アラブ首長国連邦ドバイ, Oct. 25, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- 特殊ハイドロコロイド溶液の世界的な大手メーカーであるCPケルコ (CP Kelco) は、食品・飲料を対象とした研究所を新設するなど、ドバイ事務所の拡充を通じて中東、アフリカ及びトルコ全域における高度な技術力と顧客サービス提供への取り組みを強化した。
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CPケルコは、2016年10月11日 (火曜日) に、ドバイ・サイエンス・パークの同社施設の拡張を祝し、ドン・ラブライト (Don Rubright) 社長をはじめとする同社首脳陣が顧客及びディストリビューターを招いて正式なテープカット・セレモニーとサイトツアーを実施した。
ラブライト氏は「2013年以来、弊社ドバイ事務所は中東全域において、食品・飲料、消費者向け商品及び工業用製品の各セグメントにおける業務の拡大及び顧客・ディストリビューター向けサービスの提供で驚異的な前進を遂げました。地域全体の潜在成長力を踏まえ、弊社は現地における人材や能力に投資し、引き続き事業の発展と市場への新製品投入能力の強化を図ってきました」と語った。
CPケルコのドバイでの多方面にわたるプレゼンスを支えるものの一つとして、中東、アフリカ、及びトルコをカバーする営業・技術サポート・チームの存在がある。ドバイにおける研究所新設により、より強力で効率的な技術サポートを提供することが可能となり、地域の食品・飲料メーカーの製品開発プロセスを加速させることができる。研究所の新設により、以下が可能になる。
- 従来以上に迅速な問題解決と市場ニーズに合わせた新たなコンセプトの開発
- 現地原料の使用及びプロトタイプの現地生産。これにより新製品の市場投入の時間短縮が可能となる
- 新設研究所で顧客と製品の試験生産。これにより、新製品の開発期間を短縮
- CPケルコの製品及び関連用途に関する現地技術研修
地域全体にわたって食品・飲料、消費財、工業関連の各業界の形成に貢献し、支援する中で、幅広い顧客層に迅速に反応し、サービスの水準を向上させていくことがCPケルコにとっての最優先課題であると、ラブライト氏は付け加えた。
CPケルコのドバイ事務所の住所は、Dubai Science Park, Al Barsha South, Dubaiである。
CPケルコ (CP Kelco) について
CPケルコは、米国ジョージア州アトランタに本社を置く特殊ハイドロコロイドの大手メーカーであり、世界各地に事務所・工場を設置している。同社は世界100カ国以上に広範囲にわたるハイドロコロイド溶液及びサービスを提供するなど、その能力を駆使して様々なコンセプトや発想を各種用途の製品化に活用している。同社の特殊原料は地域の消費者ニーズに合わせたコンシューマー向け製品、家庭用製品、工業用途など、多岐にわたって使用されている。主な取扱製品としては、ジェランガム、ペクチン、キサンタンガム、カラギーナン、デュータンガム、カルボキシメチルセルロース/セルロースガム、微粒子化乳清タンパク質濃縮物のほか、その他ユニークなバイオポリマーがある。詳しくはwww.cpkelco.comを閲覧されたい。