トランスウェスタン・インベストメント・グループおよびソウルに拠点を持つミレー、セール・アンド・リースバックで220万平方フィートのステート・ファーム・キャンパスを買収

ダラス近郊にある186エーカーの混合用途プロジェクト、シティラインにある4軒の建物で構成されるポートフォリオ


テキサス州ダラス発 , Nov. 02, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- - トランスウェスタン・インベストメント・グループ (Transwestern Investment Group) およびミレー・アセット・グローバル・インベストメンツ社 (Mirae Asset Global Investments Co) のパートナーシップ、コーポレート・プロパティーズ・トラスト I LP (Corporate Properties Trust I LP) が、ステート・ファーム自動車保険会社 (State Farm Auto Insurance Co.) とのセール・アンド・リースバック取引で220万平方フィート (約20万平方メートル) の混合用途プロジェクトの買収を完了した。

同パートナーシップは、KDCが開発した186エーカー (約75万平方メートル) の混合用途プロジェクト、シティライン (CityLine) 開発地区にある、駐車場建物が連結された主要オフィス/リテール向けタワービル、4棟を買収した。これらの建物はリード・ゴールド (LEED® Gold) に指定されており、DART幹線鉄道に隣接している。

トランスウェスタン・インベストメント・グループの社長ローリー・ドッター (Laurie Dotter) 氏は「この重要なプロジェクトでミレーと提携できたことを嬉しく思っています。コーポレート・プロパティーズ・トラストIを創設することにより、主に投資適格のすばらしいテナントであるステート・ファームへのオフィスリースから、魅力的な長期的投資リターンを投資パートナーに提供することができます」と語っている。

コーポレート・プロパティーズ・トラストI LPは、REITを介して物件を所有する。同組織は、テナントと投資家に有益なハイグレードの完全リース契約対象の機関向け物件を、長期的に安定して所有できるようにするために設立された。投資はトランスウェスタン・インベストメント・グループの完全所有子会社であるSEC登録済みの投資アドバイザー会社によって運用される。

ミレーは、米国における魅力的な不動産投資機会を、アジアの顧客、機関投資家およびリテール投資家に提供している。過去4年間にミレーは、シカゴ、ニュージャージー、ワシントンDC、シアトル、およびハワイで機関投資適格の不動産資産を買収してきた。

ミレーの不動産事業本部長、チャン・フーン・チョイ (Chang Hoon Choi) 氏は「この上質で長期的な投資を追求するにあたり、トランスウェスタンとパートナーシップを結ぶことができ、貴重な機会となりました。この投資はグローバルなポジションを強化するという当社の戦略に適合しています。今後も新しいイニシアチブで協力していけることを楽しみにしています」と述べている。

ステート・ストリート1150、1201、1251番 (1150, 1201 and 1251 State Street) およびノース・プレイノ・ロード3661番 (3661 N. Plano Road) にある建物は、約8,000人のステートファーム社員の拠点となる。ハイウェイ75 (Highway 75) とプレジデント・ジョージ・ブッシュ・ターンパイク (President George Bush Turnpike) の南東の角にあるシティラインには、最終的には1,700軒の高級マンション、150室のブティックホテル、エンターティメントセンター、医療用オフィス施設、ダラス地域高速輸送システム (Dallas Area Rapid Transit) の駅、リテール、レストラン、3.5エーカー (約1万4千平方メートル) の公園も開設される。

ミレー・アセット・グローバル・インベストメンツ社 (Mirae Asset Global Investments Co) について
ミレー・アセット・グローバル・インベストメンツは、ソウルに本社を構える独立系金融サービス会社、ミレー・アセット・ファイナンシャル・グループ (Mirae Asset Financial Group) の投資部門である。同グループは韓国で登録された初のアセットマネージャであり、世界の12以上の市場において投資している。2016年10月31日時点での運用資産は総額約1,000億ドル (約10.4兆円) であった。同社の不動産投資は株式投資で総額約60億ドル (約6,300億円) であり、合計資産価値は約116億ドル (約12,160億円)、2004年以来の投資件数は49件、現在の投資件数は33件である。最近のミレーの不動産投資はソウル、上海、シドニー、サンパウロ、シカゴ、ワシントンDC、シアトル、ハワイの物件が含まれている。米国における投資には、フェアモント・サンフランシスコ (Fairmont San Francisco)、ハワイのフェアモント・オーキッド (Fairmont Orchid)、シカゴのウェスト・ワッカー・ドライブ225番 (225 West Wacker Drive)、ワシントンDCのMストリート2550番 (2550 M Street) およびKストリート1801番 (1801 K Street)、シアトルのアマゾン・ドット・コム・フェーズ・エイト (Amazon.com Phase VIII)、ダラスのシティライン・ステート・ファーム (CityLine State Farm)、ハワイのハイアット・リージェンシー・ワイキキ (Hyatt Regency Waikiki) が含まれる。

トランスウェスタン・インベストメント・グループ (Transwestern Investment Group) について
トランスウェスタン・インベストメント・グループは、多角化された選択的投資および非選択的投資を通じて多様な投資家にサービスを提供している投資アドバイザーである。顧客重視・取引関係主体のアプローチにより、顧客の投資目標を第一優先事項として取り組んでいる。運用資産は30億ドル (約3,150億円) にぼり、信頼、誠意、透明性が事業の柱となっている。トランスウェスタン・インベストメント・グループでは、米国に34ヶ所の事務所を持つ多角化不動産サービス会社や開発会社を含めた、トランスウェスタン関連企業を通じた統合運営プラットフォームによって、戦術的投資運用を行っている。詳しくは、transwesterninvest.comを参照のこと。


            

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