カリフォルニア州マウンテンビュー、オランダ アムステルダム, Nov. 15, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- 検索、ログ、セキュリティ分析などのミッションクリティカルなユースケースの解決に最も広く利用されていて、2012年以来累計1億5千万件以上のダウンロードを達成したオープンソース製品、ElasticsearchやElastic Stackで知られるElasticは、本日、6.0のリリースを発表しました。Elasticのオンプレミス製品とElastic Cloudの両方に対応する6.0リリースには、Elastic Stackを管理、展開、運用するのに役立つ新機能や、Kibanaのアクセシビリティ機能、ストレージ使用量を改善してコストを削減、データ処理パフォーマンスの向上が含まれています。
Elasticの創設者でCEOのShay Banonは、「より良い製品を作るために常に助言を与えてくれ、リリースに貢献してくれた、コミュニティとお客様に感謝します。」と述べています。「6.0は、データの可視化、Elastic Stackの展開、異なるバージョン間のアップグレード、新しいデータソースからのデータ投入など、新しいユーザー体験を実現し、全ての製品がレベルアップしています。」
Elasticsearch
- 異なるメジャーバージョン間で容易に移行
- より早い復旧を可能にする、新しいデータ複製運用フレームワーク
- 少量のデータを持つフィールドを効率的に管理し、ストレージコストを低減する新しい手法
- インデックス時にソートを行うにより、ソートが必要なクエリーのパフォーマンスを改善
- 制御可能で、スケーラブルになった分散型アラート実行(X-Pack)
- より厳密なセキュリティ初期設定(X-Pack)
Kibana
- ダッシュボードの全画面表示対応
- 色合い、スクリーンリーダーのサポート、キーボード操作など、アクセシビリティの改善
- 検索バーでの操作が容易になる新しいクエリ言語、Kueryの導入
- ワンクリックで検索結果をCSVファイルにエクスポート(無料のX-Pack Basic)
- 容易なバージョンアップを支援するUI(無料のX-Pack Basic)
- ダッシュボードの利用を促進する、ダッシュボード専用モード(X-Pack)
- しきい値ベースのアラートを簡単に作成・管理できる新しいUI(X-Pack)
- Elastic Stackの異常を自動でメール通知(X-Pack)
Beats
- Linuxの監査データに対応した、新しいAuditbeat
- DockerとKubernatesの監視を強化
- Metricbeatモジュール:RabbitMQ、Aerospike、Memcached、Dropwizard、vSphereからのメトリック取得
- Filebeatモジュール:Redis、Icingaからのログ取得
Logstash
- Elasticsearchのデータ投入パイプラインからの移行ツール
- 複数の異なるパイプラインを実行・管理
- パイプライン可視化・監視のためのツール(無料のX-Pack Basic)
- 複数のLogstashの中央管理UI(X-Pack)
Elastic Cloud Enterprise
- Elastic Cloud Enterprise (ECE) 1.1:6.0のサポート、オフラインインストール、事前設定、管理、監視を容易にする新機能
詳細
Elasticについて
Elasticは検索、ログ、セキュリティ、分析などのユースケースで、データをリアルタイムでスケーラブルに利用可能にするソフトウェアを開発しています。2012年に設立されたElasticは、オープンソースのElastic Stack(Elasticsearch、Kibana、Beats、Logstash)、X-Pack(商用機能)、およびElastic Cloud(マネージドサービス)を開発してきました。これらの製品は今日までに累計1億5千万件以上もダウンロードされています。ElasticはBenchmark Capital、Index Ventures、NEAなどから1億ドルを超える資金提供を受けており、600名を超える従業員と共に世界30カ国で事業を展開しています。詳しくは elastic.co/jpをご覧ください。
Elastic報道関係担当:
アジア太平洋
Jeff Yoshimura
Communications @ Elastic
pr@elastic.co
米国
Michael Lindenberger
Reidy Communications for Elastic
michael@reidycommunications.com