カリフォルニア州サニーベール発, Jan. 30, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- ワイヤレステストソリューションのリーディングプロバイダーであるライトポイント (LitePoint) は、ETSリンドグレン (ETS-Lindgren) が顧客に提供する802.11ac Wi-Fiのテスト用に構築するアンテナ測定システム (AMS) 無線テストチェンバーの標準部品として、ライトポイント「IQリンク (LitePoint IQlink)」を選択したことを発表した。
ETSリンドグレンのテストチェンバーでは、ライトポイントのIQリンクを使用して、ワイヤレス製品の性能を理解するために不可欠なワイヤレス (OTA) アンテナ測定ソリューションを提供する。このソリューションは、スマートフォン、タブレットPC、並びにアクセスポイント、ワイヤレスゲートウェイ、データカード、ドングル、その他のシステムなどを含めたWLAN製品のRF性能を確認するために使用できる。
ETSリンドグレンのワイヤレスソリューション担当マネージャー、ヤリ･ビクステット (Jari Vikstedt) は次のように述べている。「OTAアンテナ性能測定は、WLANのデバイス性能の重要な部分であり、エンジニアが製品設計を確認するための効率の良いソリューションを実現できることを嬉しく思っています。IQリンクを基盤としたETSリンドグレンのワイヤレスソリューションは、802.11ac機器の測定で最も簡単かつ迅速な方法であると考えています」
ライトポイントの製品マーケティング担当ディレクター、アダム･スミス (Adam Smith) は次のように述べている。「アンテナ性能のワイヤレスLAN OTA測定は、製品の性能と使用者の満足を確証するために不可欠です。IQリンクとワイヤレステストチェンバーのAMSファミリーを組み合わせることで、測定テストの信頼性を改善し、同時に所要時間とコストを削減することができます」
ライトポイントについて
ライトポイント (LitePoint) は、世界有数の革新的ワイヤレスデバイスメーカー向けにワイヤレステストソリューションやサービスを生み出し、メーカーが現代の消費者の高い期待に応える製品を生み出せるように支援している。ワイヤレステストにおける革新のリーダーである同社は、世界で最も頻繁に使用されているワイヤレスチップセットを直ちにテストできる製品を提供している。ライトポイントは、スマートフォン、タブレット、PC、ワイヤレスアクセスポイント、チップセットの一流メーカーと協力している。また、ライトポイントはモノのインターネット (IoT) のコネクテッドデバイスのテストでも最先端を歩んでいる。カリフォルニア州シリコンバレーに本社を構え、世界各地に事務所を持つライトポイントは、テスト･産業用途向け自動化装置の一流サプライヤー、テラダイン (Teradyne、NYSE:TE) の完全所有子会社である。テラダインの2016年の収入は17.5億ドル (約1,940億円) に上り、全世界で約4,500人の従業員を擁している。
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