ダラス発, March 06, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 全世界の最高経営責任者が集まる最高峰のリーダーシップ組織であるYPOは、選挙によって任命されるYPOの最高位であるYPO理事会の2018～2019年期国際会長にパスカル･ジェルケン (Pascal Gerken) が選出されたことを発表した。ジェルケンは67代目の国際会長となり、現任のYPO国際会長J･ランダル･ウォーターフィールド (J. Randall Waterfield) から2018年7月1日に任期を受け継ぐ。
ジェルケンは、YPOブリュッセルおよびYPOヤンゴン支部の会員であり、カーボンとグラファイトのテクノロジーのリーディング企業、ジェルケン･グループ (Gerken Group) のCEOである。275人の社員を持つ同社は1936年に創業され、2016年にワブテック･コーポレーション (Wabtec Corporation) 傘下となった。
ジェルケンはまた、ドイツのベルリンおよびベルギーのブリュッセルに資産を持つ不動産グループGRAGER SAの共同創業者であり、新興市場においてサステナブルリゾートの建設に特化するホスピタリティ企業、コーラル･グリーン･ミャンマー (Coral Green Myanmar) の創業者でもある。
ウォーターフィールドは次のように述べている。「パスカルは、YPOの理想を具現化した真のグローバル市民です。心を込めてリーダーの役割を務め、2万5千人以上のメンバーの熱心なアンバサダーになってくれると思います」
ジェルケンは、ベルギーのルーヴァン＝ラ＝ヌーヴにあるInstitut Supérieur Européen du Tourismeで学び、その後ベルギーのリンブルク地方にあるブール＝レオポルドの騎兵将校学校に通った。ランシア第一連隊で2年間にわたり中尉を務めた後、家族の事業に呼び戻された。
ジェルケンは次のように述べている。「過去12年にわたり、YPOはリーダーシップに向けての私の進路で重要な役割を果たしてきました。この重要な役職に選出されたことをたいへん光栄に思います。YPOと、生涯学習とアイデアの交換により、より良いリーダーシップを生み出していくという目標を積極的にサポートしていきたいと思います」
YPOの国際会長は、理事会メンバーによる選挙で選出される。ジェルケンはYPOの創立者で初代プレジデントであり、ピア･リーダーシップの基準を設定したレイ･ヒコック (Ray Hickok) のレガシーを受け継ぐ。現在、30人以上の前任国際会長が同組織に積極的に参与している。
ジェルケンはYPO理事会の選挙によって選ばれたディレクターであり、現在YPOメンバーシップ委員会の委員長、そして支部･地域委員会および戦略委員会のメンバーである。2006年にYPOに加入し、欧州地域国際会長、国際取引ネットワークの国際会長、YPOブリュッセル支部の国際会長など、同組織で様々な役職に就いてきた。
さらに、ジェルケンは世界各地においてYPOの拡張を促進･支持し、YPOミャンマー、YPOアルカトラズ、YPOユーロースター支部を創設した。
YPOについて
全世界の最高経営責任者が集まる最高峰のリーダーシップ組織である。
YPOは、最高経営責任者がエンゲージ、学習、成長することができるグローバルなプラットフォームである。YPOのメンバーは、世界でもっとも影響力があり、革新的なビジネスリーダーとして、その知識や影響力、信頼性を駆使し、事業や個人、家族、社会にインパクトをもたらしている。
現在、YPOは130カ国以上で多様な業種や事業タイプの2万5千人以上のメンバーを有している。YPOメンバーが経営している企業は、総計1600万人を雇用し、総計年間売上高は6兆米ドル (約633兆円) にのぼる。
「Leadership. Learning. Lifelong. (リーダーシップ。ラーニング。ライフロング。)」
詳しくは、YPO.orgを参照のこと。
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