カリフォルニア州パロアルトおよびロンドン発, July 26, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- オービタル･インサイト (Orbital Insight) とエナジー･アスペクツ (Energy Aspects) は本日、エネルギーデータを投資に役立てる方法を変貌させるグローバルパートナーシップを発表した。業界をリードする2つの企業の提携により、人工知能と機械学習に基づく地理空間アナリティクスと、エキスパートによるエネルギー分析が融合され、グローバルスケールでの石油貯蔵量についての前例のないデータを提供する。
エナジー･アスペクツの新しいサービスでは、オービタル･インサイトのAIを駆使したグローバルな石油貯蔵データをもとに、すべての主要グローバル市場における石油貯蔵量のモニタリングと分析が行われる。エナジー･アスペクツの深い市場専門知識と、検証可能な観測に基づいた広範な世界的測定値を組み合わせたレポートは、顧客の意思決定に優位性をもたらす。
オービタル･インサイトのグローバルセールス責任者A.J･デローザ (A.J. DeRosa） は次のように述べている。「エネルギーについての深い専門知識と詳細な地理空間アナリティクスを統合することで、市場の動きが変わるかもしれません。エナジー･アスペクツと協力して、石油取引や金融専門家がコモディティに投資する際に、ユニークでタイムリーな情報を提供できることに我々は大変喜んでいます。」
このパートナーシップにより、両社の専門家による協力が可能になる。エナジー･アスペクツでは、オービタル･インサイトが個々の浮き屋根タンクの石油量を追跡している65カ国を含めた、オービタル･インサイトによる現在のエネルギーカバレッジに基づき、今後の見通しについて、高い評価を受けている見解を提供する。追加の地理空間データセットが開発され次第、顧客のニーズに合わせてさらに調査対象に組み込んでいく予定である。
エナジー･アスペクツのCEO、フレデリック･フォッセ (Fredrik Fosse) は次のように述べている。「グローバルな石油貯蔵量に関する当社の新しい報告書では、これまでにも増して、市場の見通しをより高度に把握することができるようになります。オービタル･インサイトとの提携は、投資、取引、および戦略上の最善の意思決定を可能にする最新技術をお客様に提供し、エネルギー業界の革新を推進していきます。」
オービタル･インサイトについて
オービタル･インサイト (Orbital Insight) は、地理空間アナリティクスの開発により、顧客がグローバルスケールの社会的･経済的トレンドを把握するために役立たせている。同社は、人工衛星やドローン、気球、その他の無人航空機 (UAV) から数ペタバイトにのぼるデータを取得している。これらのデータをコンピュータビジョン(画像認識技術)と機械学習技術を駆使して解析し、民間事業会社や政府、NGOがより良い意思決定を行うことを可能にしている。ファスト･カンパニー (Fast Company) が、2017年と2018年の最も革新的な企業の一社としてオービタル･インサイトを選んだ理由を、www.orbitalinsight.comで閲覧できる。
エナジー･アスペクツについて
エナジー･アスペクツ (Energy Aspects) は、グローバルな独立系コンサルタント会社で、2012年に設立された同社は、投資、取引、研究の決定の参考になる、エネルギー市場についての極めて重要な分析を提供することにコミットしている。同社は、広範なデータモデルと業界のハイレベルの専門家を組み合わせることで、あらゆる主要な市場動向について将来の見通しを提供し、詳細な調査を展開している。詳しくは、www.energyaspects.comを閲覧できる。
報道関係者向け問い合わせ先
レイチェル･チビダキス (Rachel Chibidakis)
オービタル･インサイト (Orbital Insight)
rachel@bulleitgroup.com