サー・リチャード・ブランソン(Sir Richard Branson)の新しいクルーズ船で提供されるダイニングシーンは、従来の業界ルールをすべて破る見通し
ニューヨーク, Nov. 13, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 旅行業界に旋風を巻き起こすと見られている新しいライフスタイルのブランド、ヴァージン・ヴォヤージュは、本日、船上におけるレストランの数々を発表した。これには高級フランス料理からカジュアルなものまで幅広いレストランが含まれる。ヴァージン・ヴォヤージュの最初の客船「スカーレット・レディー(Scarlet Lady)」には合計20店舗を上回るダイニングの選択肢が提供され、同社は、レストラン、海に面したラウンジエリア、およびカジュアルな飲食店の設計にクリエイティブ・コレクティブ(Creative Collective)の新しいデザインを施した。ローマン・アンド・ウィリアムズ(Roman and Williams)、トム・ディクソン(Tom Dixon)、コンクリート・アムステルダム(Concrete Amsterdam)、ソフトルーム(Soft Room)等の世界で最も著名なデザイナーたちが名を連ねる。
ヴァージン・ヴォヤージュは、良質な食品が高価であるべきではないと考えており、船内の専門レストランで食事をする際に追加料金を課金する従来の方法を取りやめた。ヴァージン・ヴォヤージュは、船上のすべてのレストランで注文に応じて調理する特別な方式を設計し、すべてのレストランでの食事をクルーズ代金に含めた。
ヴァージン・ヴォヤージュのレベリアス・ラックス(Rebellious Luxe)体験は、現代のロマンスとも言える航海に根差しており、外洋クルーズ船が技術面および豪華さ両方において最前線であった全盛期の格調高さと贅沢さを完全に現代風にアレンジしてる。
ヴァージン・ヴォヤージュは、独自の格調高さと高級感を演出する「大人向け(Adult-by-Design)」設計の体験を18歳以上の乗客に提供する。ヴァージン・ヴォヤージュは、最もクリーンな船を目指すという目標をかなえるため、乗客に使い捨てプラスチック製品の使用を禁止してビュッフェ形式のレストランを取り入れないことで大幅に無駄を削減し、クリーン技術への再投資および高品質の商品を乗客に提供する。「スカーレット・レディー」は、流線型の豪華さを反映するよう設計されており、2770人以上の乗客と1160人の乗組員を乗せて2020年に忘れられないカリブ海への初航海にマイアミ港を出港する予定である。一部のクルーズ旅程ではハバナが組み入れられ,同港に寄港する最新のクルーズ船となる。
「スカーレット・レディーに乗船すると、あらゆるものにヴァージンの独自性が取り入れられていることがわかります。つまり、堅苦しい形式や、退屈なビュッフェ形式のレストランや、メインダイニングルームがないということです。2020年に当社が設計するレストランで食事をして料理を味わうと、乗客はこの船を下船したくなくなるでしょう」と、ヴァージン・グループ(Virgin Group)の創業者サー・リチャード・ブランソンは述べた。
レストラン
ヴァージン・ヴォヤージュは、都会的な食事を洋上で展開する。ビュッフェ形式のレストランやメインダイニングルーム、強制的なフォーマルなドレスコード、指定のテーブル、指定の食事時間等、従来のクルーズ船で見られるダイニング慣習を排除し、選択肢を強化するいつでも手軽に食事ができるように深夜あるいは一部のレストランは早朝まで営業する。
美しい設計が施されたレストランが演出されるヴァージン・ヴォヤージュでは、世界一流のAvroKOホスピタリティグループ(AvroKO Hospitality Group)、AvroKOの戦略チームであるブランド局(Brand Bureau) (BB)、また、ミシュランの星を獲得したシェフであるブラッド・ファーメリー(Brad Farmerie)を含み、クリエイティブ・コレクティブ(Creative Collective)が拡張された。BB主導により船上で提供される飲食体験の戦略が練られ、船上を小規模の都市と見なし、その都市の住人がどのような体験を望み楽しむかという観点から企画が立てられた。AvroKOホスピタリティグループのシェフ、ブラッド・ファーメリーは、全般的な料理プログラミング戦略の策定を支援して各国料理の斬新なメニューの調理を実現できる料理専門家を厳選した。AvroKOホスピタリティグループのポートフォリオには、サクソン+パロル(Saxon + Parole)、ジェヌウィン・リコレット(Genuine Liquorette)、ゴーストドンキー(Ghost Donkey)がある。
実験的な料理から高級フランス料理、健康的な手軽なスナックに至るまで、船上での食事体験は、発見・変革・親密な関係・ビタミン・シー(Vitamin Sea、人間だけでなく地球全体の健康に対する同社のアプローチ)という中核的な価値観に基づく一方で、「普通」ではなく一風変わったヴァージンを乗客が新しい体験として楽しめるように個々の好みに合わせて提供される。
ほぼすべてのレストランにバーが併設されており、乗客はテーブルに着いて食事をすることも、バーで食事をすることもできる。各レストランでは、主任シェフが厨房を先導して意欲と芸術性を盛り込む。注文に応じて調理をするという哲学を貫く ヴァージン・ヴォヤージュは、例え軽食であっても決して品質を落とさないことを約束する。
- WAKE-ローマン・アンド・ウィリアムズが設計した「Wake(航跡)」ではドラマチックな船の航跡の景観を乗客は楽しむことができる。入口の大階段もドラマチックな当レストランは、ステーキとシーフードを劇場風に演出する、船上で最も華やかなレストランである。
- RAZZLE DAZZLE-キラキラと輝くという意味の名前どおり、黒色と白色のペンキで第一次戦争の船を大胆にカモフラージュするインテリアを取り入れた「Razzle Dazzle」は、コンクリート・アムステルダムによって設計された。ベジタリアン料理とジュース・バーに対して新鮮で独創的な工夫がされている。「ナイス」なメニューには、「絶対おすすめ」のスナック、インポッシブル・バーガー等、植物を中心にしたベジタリアンおよびビーガン料理が提供される。「やんちゃ」な料理では肉類の「追加」を注文することもでき、ヘルシーなスムージーにお酒のショットを加える注文もできる。大胆なレストラン名に負けないRazzle Dazzleでは、単に通常の「ブランチ」だけでなく、スカーレット・レディー所属の女装役者を含む出演者によるパフォーマンスが披露される「ドラッグ・ブランチ」も楽しめる。
- THE TEST KITCHEN -コンクリート・アムステルダムが設計しエスコフィエ(Escoffier)のMa Cuisineに影響を受けた研究室のようなこのレストランは、料理学校とレストランで構成されている。料理を介して発見する、教育、実験、社交場といった雰囲気をすべて融合する究極の場所である。シェフが提案するセットメニューが材料リストという形式で乗客に提示されるので、乗客はシェフがどのように様々な味を組み合わせるかを食事しながら理解することができる。
- GEONBAE-韓国語で「乾杯」を意味する「Geonbae」は、ソフトルーム(Soft Room)設計の韓国焼肉レストランである。洋上で一番大声の給仕人によりサービスが提供され、各テーブルにコース毎に無料のソジュが注がれ、乗客は深夜まで韓国式の賑やかな酒飲みゲームに参加するよう促される。
- PINK AGAVE-トム・ディクソン設計の高級メキシコ料理レストランPink Agaveでは、乗客は没入型の吹抜け照明を通ってメキシコ・シティーの活気あるストリートへと移動する。トラユーダ、メメラス、ソペス、トルタス、エスキーテス、タマレス等、幅広い品数が提供され、乗客は本格的なメキシコ料理を味わうことができる。
- EXTRA VIRGIN- Extra Virginは、毎日作られる手作り生パスタをはじめ、奥深い伝統に基づくイタリア料理を地方料理に着目して親しみある料理として提供する同船のトラットリアである。分け合って食べる前菜の後は、親しみあるパスタ中心の人気料理へと続く。
- DOCK-同船デッキ7の船尾部分、日当たり良いラウンジエリアに位置する「Dock」は、ローマン・アンド・ウィリアムズ設計によるビーチクラブに影響を受けたスペースである。カートに載せられた地中海の小皿、サラダ、ディップ、メッゼの数々は、一日中何時でも食べられるベジタリアンの軽食である。
- THE GALLEY-多くの異なるレストランの料理を味見できるフードホールをモデルにして設計された「The Galley」は、一日中何時でも食べられる手軽な軽食の主要なスペースである。フードホールには8件以上の店舗や屋台が混合し、それぞれが非常に魅力的なオリジナル料理を時間によって変えて提供するというユニークなコンセプトに基づいている。「The Galley」のコンセプトには、ベーカリーとペストリーの専門店、パニーニ店、バーガーグリル店、タコス店、弁当・寿司バー、麺バー、スープ・サラダのスタンド、24時間のアメリカンダイナーが含まれる。
- THE PIZZA PLACE-乗客は、クラシックメニューから注文するまたは個性的な特注ピザをデザインすることが可能である。
新しいライフスタイルのブランド体験に関する詳細は、今後1年間に段階的に発表される。ヴァージン・ヴォヤージュに関心をお持ちの方は、11月16日までおいしい無料クルーズ* にウェブサイト www.virginvoyages.com からメールアドレスを入力して応募することが可能。
ヴァージン・ヴォヤージュについて
ヴァージン・ヴォヤージュは、旅行業界に旋風を巻き起こす新しいライフスタイルのブランドである。ヴァージン・ヴォヤージュ体験は、現代のロマンスとも言える航海に根差しており、外洋クルーズ船が技術面および豪華さ両方において最前線であった全盛期の魅惑と贅沢を完全に現代風にアレンジしたものである。業界一流の専門家によるコンテンポラリースタイルのインテリア空間、および受賞歴を持つロンドンのマグパイ・スタジオ(Magpie Studio)のベン・クリスティー(Ben Christie)とデビッド・アズルディア(David Azurdia)による船のデザイン等を特徴としており、スパでは4つ星のサービス、ユニークで突発的な娯楽や寄港地観光ツアー等が乗客に提供される。初航海が2020年に予定されているヴァージン・ヴォヤージュの最初の客船「スカーレット・レディー」の船体は、洒落たシルバーグレーのスモークガラスを採用し、ヴァージンのイメージカラーであるレッドでアクセントを効かせて流線型な豪華さをするよう設計されている。ヴァージン・ヴォヤージュは、洋上で最も環境を大切にする航海を目指し持続可能性を最重要事項として掲げている。使い捨てプラスチック製品を提供しない史上初の船であり、クリーンなエネルギー技術と最先端の船上廃棄物管理システムを開発している。就航クルーズでは、2,770人を上回る乗客(18歳以上)と1,160人の乗組員が魅惑的なカリブ海へと出航する。
*公式の抽選規約についてはヴァージン・ヴォヤージュのウェブサイト(www.virginvoyages.com)をご覧ください。厳選されたカリブ海クルーズに2名様を無料でご招待いたします(空き状況によってはご利用いただけない場合があります)。賞品に航空運賃は含まれません。抽選への応募対象は、アメリカ合衆国50州、コロンビア特別区、カナダ(ケベック州を除く)の合法居住者で、応募日現在で居住する司法管轄地域の成年に達した方に限ります。
メディア連絡先
クリスティーナ・バエズ(Christina Baez)
media@virginvoyages.com
本発表に付随する写真は、以下のリンクからご利用可能。
http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/95e3da9e-92fb-4362-9f58-2a524cdd0f45
http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/60ccd1d0-353c-4edf-92fe-a4ca8984732e