アイリステック、日本における代理店契約を菱電と結ぶ


モントリオール , Nov. 22, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 知覚ディスプレイ処理技術の世界的リーダーであるアイリステック・ソフトウェア (IRYStec Software Inc.) は本日、菱電商事株式会社 (Ryoden Corporation) と代理店契約を結んだことを発表した。菱電では、そのコンポーネントとソフトウェアソリューションの世界的な拡大により日本における主要な電子機器のサプライヤとなり、日本の自動車向けおよび消費者向けディスプレイデバイス市場の参入に向けてのアイリステックの取り組みを巧みにリードすることが可能である。

アイリステックのサイモン・モリス (Simon Morris) CEOは次のように述べている。「菱電では、豊かな経験と自動車OEMとティア1顧客基盤の上級経営陣との優れた関係を持ち、日本全国で強力な営業力と技術的立場を確立しているため、当社の知覚ディスプレイプラットフォーム技術の採用を成長させることができます。

菱電のデバイスシステム担当ジェネラルマネジャーのイチキ・カズヒデ (Kazuhide Ichiki) は次のように述べている。「自動車用ディスプレイでは、日の当たる場所でディスプレイを使用するため、視認性が安全性の問題になります。特にそのような状況でディスプレイデバイスの利用体験を強化するためには、知覚ディスプレイ処理技術が必要となります。当社では、アイリステックとの実りあるパートナーシップを成長させていくことを楽しみにしています。」

菱電について

ソリューションプロバイダである菱電商事株式会社 (Ryoden Corporation) の最大の強みは、同社のパートナーや顧客に存在する。菱電グループがこれまでに取引したサプライヤや顧客の数は、2,000社を超えている。経験やノウハウ、そしてこれらすべての企業から得た多様で多大な情報は、菱電の最も貴重な資産である。菱電では、新製品、技術、システムなどの新しいソリューションを、すべてのパートナーに提供する。

詳細情報は、以下から入手可能である。http://www.ryoden.co.jp/en/

アイリステック・ソフトウェアについて

アイリステック・ソフトウェア (IRYStec Software Inc.) では、ディスプレイデバイスメーカーのための知覚ディスプレイ処理技術の開発をリードしており、同社の努力によって近未来にはすべてのディスプレイが知覚ディスプレイになると予想されている知覚ディスプレイプラットフォーム (PDP) 組み込みソフトウェアソリューションを提供するアイリステックは、消費者向け機器や自動車のOEMが、ディスプレイデバイスの利用経験を大きく改善し、知覚視認性を改善し、目の負担を軽減し、消費電力およびコストの改善を実現している。2018年と2019年には、アイリステックのPDPソフトウェアである「モバイルビュー (MOBILEvue) 」と「ドライブビュー (DRIVEvue) 」により、自動車や消費者向けデバイスで実現された初の知覚ディスプレイデバイスの登場を期待されたい。

アイリステックは2015年に設立され、カナダのモントリオールとオタワに本拠を構えており、2016年のシリコンバレーフォーラム (Silicon Valley Forum) のワールドカップ技術チャレンジ (World Cup Tech Challenge) の優勝者、「2016年ファンディカ (Fundica 2016) 」の優勝者、「2017年タイコン・カナダ (TiEcon Canada 2017) 」の優勝者、「2018年のCIXのイノベータートップ20社 (CIX Top-20 Innovator) 」の地位に輝いた。詳しくは、www.irystec.comを閲覧するか、マーケティングアシスタントのジェイソン・セラーズ (Jason Sellors) まで問い合わせされたい。jsellors@irystec.com