ロサンゼルス, Sept. 30, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- モバイルパフォーマンスマーケットプレイスであるAdColonyは、デベロッパー向けの最新のモバイル広告ソフトウェア開発キット（SDK）であるAdColony SDK 4を一般公開しました。同社のモバイルアプリ収益化テクノロジーに対するこの最新のアップデートは、AdColonyの業界をリードするHDビデオ広告プラットフォームとバナー表示、およびプログラムの提供を単一のSDKに統合し、また広告主サイドでより透明性の高い広告効果の測定を可能にする、IAB Open Measurement Standardを追加しました。
AppleとGoogleの最新オペレーティングシステムリリースを念頭に置いて構築された新しいSDKは、AdColonyにおいて2016年以来の最も大きなテクノロジーアップグレードであり、同社の主要な技術的イニシアチブの集大成となっています。同領域で最も経験豊富なモバイル収益化プラットフォームの一つとして、デベロッパーに対し、今まで以上に多くの収益化の選択肢をもたらします。
オールインワン広告ソリューション
多くのアワードで受賞実績のある、Aurora™HD Video、Aurora™Playable、Instant-Play™HD Video、およびフルスクリーンインタースティシャル配信に加え、IAB規格のスマートフォンバナー、ミディアムレクタングル（MREC）、スカイスクレイパー、リーダーボード表示オプションを追加することにより、今後モバイルアプリのデベロッパーは、AdColony SDKを通じて、収益化オプションのフルコースを堪能いただけます。
AdColonyのグローバルパフォーマンス部門の責任者であるVikas Gulatiは、「モバイルアプリは一つ一つがユニークです。バナー広告であれ、フルスクリーンインタースティシャル広告であれ、ディスプレイ広告が正しい選択である場合があります。モバイルアプリのデベロッパーが効果的にマネタイズを行うために必要なすべてのソリューションを、一つのSDKで提供できることを非常に楽しみにしています。」と語っています。
AdColonyは主にビデオ広告ソリューションとクリエイティブ作成の会社として知られていますが、同社は過去にAdMarvelというプラットフォームでディスプレイビジネスも運営してきた実績もあり、ビデオとプログラマティックによるディスプレイの統合には、Amazon、Google、PubMatic、The Trade Deskなどとのパートナーシップが含まれています。これらすべてを単一の統一されたSDKに統合することで、モバイルアプリ開発者はこれまで以上に多くのオプションを利用できるようになりました。
「動画は視覚、音、動きにより広告としての価値を提供しますが、すべての広告主にとって常に適切な広告ユニットとは限りません」と、AdColonyの北米ブランドジェネラルマネージャー、Jude O’Connorは述べています。 「SDKを介して高品質のディスプレイを提供することにより、AdColonyは、ブランド広告主により充実したソリューションを提供します。世界中の大手ブランドや代理店との強力なパートナーシップは、AdColonyが他のSDKベースのネットワークと比較して、パブリッシャーに提供できる大きな価値の1つです。今回のディスプレイ広告の導入は、パブリッシャーにさらに多く、また多種のデマンド案件をもたらす強力なソリューションとなるでしょう。」
広告主向けの詳細
さらに、AdColony SDK 4のアップデートには、広告主の広告効果測定の透明性をさらに高めるIABのOpen Measurementも含まれています。 AdColonyは、長年にわたってモバイル広告の透明性の向上に責任感を持って取り組んできたプラットフォームであり、同社のSDKは、Moat、DoubleVerify、Integral Ad Scienceと、グローバルで最も信頼されている測定パートナー3社と直接統合された最初のモバイル広告SDKです。IABのOpen Measurementは、これらの視認性の測定機能を一つのSDKに統合することで、開発者にとって実装をよりスムーズにし、追加のSDKを必要とせずにAdColonyが今後さらに多くの測定オプションをサポートできるようにします。
「あらゆるジャンルの広告主がそうですが、特にブランドや代理店は、現在のプログラマティック主流の時代において、今まで以上に透明性を求めています。」とAdColonyの戦略およびビジネス開発の責任者であるMatt Barashは述べています。 「IABは、モバイルアプリ広告の可視化の基準を、長い間、ウェブと同じレベルで設定しています。IABのOpen Measurementは、広告パートナーに安心を与えるために是非実装したいものです。」
さらにAdColonyは、デベロッパーと広告主の両方にセキュリティと透明性を提供するIABのApp-Ads.txtプログラムも完全サポートしています。
AdColony SDK 4はApple iOS、Google Android、Unity Engineで利用可能で、AdColony GitHubからダウンロードできます。 Adobe Air拡張機能とメディエーションパートナー用のアダプターも、今後数週間でリリースされます。全く新しいバージョン番号でのリリースであるにもかかわらず、AdColony SDK 4は、同社の3.0 SDK以降を既に使用している開発者向けのドラッグアンドドロップアップデートであり、これらすべての機能を簡単に追加できる仕様となっています。詳細については、www.adcolony.com / SDKをご覧ください。
AdColonyについて
AdColonyは、世界で15億人以上のユーザーにリーチ可能な世界最大のモバイル広告プラットフォームの1つです。現在、グローバルで最も人気のある多くのアプリにおいて、ユーザーへ最高品質の広告体験の提供するとともに、広告主やパブリッシャーにも高い成果をもたらすモバイル広告プラットフォームとして、フォーチュン500のブランド、および世界の売上トップのパブリッシャーの85％以上に信頼されています 。 独自のInstant-Play™HDビデオテクノロジー、独自のリッチメディアフォーマット、グローバルでのパフォーマンス広告ビジネスとプログラマティックマーケットプレイス、また世界中のトップアプリでの幅広い広告SDK導入実績を持つプラットフォームとして、私たちは広告主と消費者とのつながりを支援することに情熱を傾けています。 Otello Corporationの完全子会社であるAdColonyは、世界中に20拠点以上のオフィスを持つグローバル企業です。
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