シンガポール発, Dec. 06, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- -- 11月は、トーガ・リミテッド (Toga Limited) に刺激的な月となった。フィンテック企業が世界各地から集結する最大の催しであるシンガポール・フィンテック・フェスティバル (Singapore FinTech Festival: SFF) に参加したためである。シンガポール・フィンテック・フェスティバルとシンガポール・ウィーク・オブ・イノベーション・アンド・テクノロジー (Singapore Week of Innovation and Technology: SWITCH) が共催した1週間のイベントは、2019年11月15日に終幕を迎えた。イベントには、140か国から60,000人を超える参加者があった。イベントでは過去最高の569名が講演を行い、約1,000社が出展し、41の国際パビリオンが参加した。
このイベントは、トーガ・リミテッドが開発した最新の製品を展示する最適の機会であった。
トーガのYippiアプリ (Google PlayおよびApple Storeでダウンロード可能) は現在、東南アジア地域だけでアクティブユーザー数が40万人を突破した。
Yippiは、独自のTRTテクノロジーを搭載した無料のスーパーソーシャルメッセージングアプリである。東南アジアで急成長を遂げるアプリの一つだ。ユーザーを支援する独自のスーパーアプリで、次のような多数の機能が搭載されている。ウォレット、ソーシャルメディア、ゲーム、ステッカー、エコシステム、言語、AI、シークレットチャット、ファンカメラ、ホワイトボード、音声/ビデオ通話機能付きの無料チャット、ミーティングルーム、音声メッセージの転送、Read & Burn (チャット終了後すべてのやりとりが消去される機能)、People nearby (近くにいる友人を探す) など。
以上の機能のほか、Yippi独自のTRTテクノロジーは業界を一変させると目されている。この健康デジタルテクノロジーが最近追加されたことにより、Yippiのダウンロード件数とアクティブユーザー数の増加が加速すると予想されている。
2019年10月31日現在、Yippiの月間アクティブユーザー数は約40万人。以下に、Yippiのユーザー数の増加を四半期毎に示す。
ユーザー数の増加 | |||||
2019年7月31日 | 2019年10月31日 | ユーザー数の変動 | 変動率 (%) | ||
305,297 | 409,222 | 103,925 | 34% | ||
Yippiは、eコマースプラットフォームのプロバイダーとも目されている。Google-Temasekによるe-Conomy SEA 2018レポートによると、東南アジア地域では直近の3年間で、eコマースがCAGR 62%を超える成長を遂げている。さらに同レポートでは、eコマースが2025年までに2018年のGMV230億ドル (約2兆5,000億円) から1,000億ドル (約10兆8,900億円) を超えると試算している。
シンガポール・フィンテック・フェスティバル (SFF) は世界最大規模のフィンテックフェスティバルで、フィンテック業界のグローバルプラットフォームである。
2019年のフェスティバルには140か国から60,000人を超える参加者があった。イベントでは過去最高の569名が講演を行い、約1,000社が出展し、41の国際パビリオンが参加した。
参加者はフィンテック業界人、テクノプレナー、政策立案者、金融業界のリーダー、株式非公開企業/ベンチャーキャピタル投資家、学術関係者などである。フェスティバルの目玉としては、フィンテックカンファレンスや金融業界の新しいAIサミット (a new AI in Finance Summit)、グローバル・インベスターズ・サミット (Global Investors’ Summit) などがあった。その他、フィンテックアワード、グローバル・フィンテック・ハッカサレーター (Global FinTech Hackcelerator)、イノベーション・ラボ・クロール (Innovation Lab Crawl)、業界交流会、ワークショップなどの従来の催しも開催された。
フェスティバルはシンガポール金融管理局 (Monetary Authority of Singapore: MAS) が主催し、シンガポール銀行協会 (The Association of Banks in Singapore) が共催、SingEx Holdingsが協力した。詳しくは、www.fintechfestival.sgを閲覧されたい。