インターナショナル・フルーツ・ジェネティクス (IFG) 社、知的財産権の侵害に対処


ベーカーズフィールド (カリフォルニア州) 発 (グローブニュースワ, May 06, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- インターナショナル・フルーツ・ジェネティクス (INTERNATIONAL FRUIT GENETICS, LLC、以下「IFG」) は、中国における同社の知的財産権の保護に対策を講じている。カリフォルニア州を本拠とする同社は、生食用の複数のブドウ品種の独占的な知的財産権の所有者であり、そうしたブドウ品種はIFGシックス (IFG Six、「Sweet Sapphire™」)、IFGイレブン (IFG Eleven、「Sugar Crisp™」)、IFGシックスティーン (IFG Sixteen、「Sweet Favors™」)、IFGセブンティーン (IFG Seventeen、「Sweet Joy™」) などである。

IFGはここ数年間、中国市場を注視しており、ブドウの生産と取引におけるIFGブドウ品種の偽造品やその他の知的財産権の侵害への対処を目的とした策を講じてきた。

IFGの目的は、中国におけるIFG品種の違法な栽培および無許可の取引を撲滅し、IFGおよび世界各国の同社ライセンス取得生産者と販売業者の正当な権利と利益を保護することである。

IFGは、中国における同社の知的財産権を保護し、それを侵害していることが疑われる業者の取り締まりを所轄官庁に求めるジョイント・オペレーション・オフィスとして、ベイカー・マッケンジー・フェンシュン (Baker McKenzie FenXun (FTZ)) を指名した。

同社は特に商標登録を着実に行ってきており、主要品種の英語名だけでなく、その中国語の名称を商品登録して中国における商標施行を行ってきた。商標の保護に成功している例として挙げられるのは、中国で人気の高いIFG品種「スウィートサファイア (Sweet Sapphire™) 」の中国語商標である「甜蜜蓝宝石」である。

IFGはまた、取り締まり活動への行政の支持を得ることを目的として、IFG品種の違法な栽培、無許可の取引や販売に対して、証拠保全および行政処分に関する一連の施策を始めた。

江蘇省においては、IFGが行った不服申し立てによって、IFGブドウ品種の違法な販売者に対して農業関係当局による行政罰金が科せられた。また、陝西省では、天然資源関係当局が、その管轄区でIFG品種の接ぎ木の違法な生産と販売を行っていた農家に対して停止命令を出した。

IFGは、今後も中国の所轄官庁の支援および協力関係を積極的に求める努力を続け、同社の知的財産権の侵害行為を防ぎ、同社および同社のライセンス業者の商業的利益を保護する。

同社は、植物新品種保護国際同盟、および新しい品種を保護する中国の現行法による枠組みに則って、中国の所轄官庁との協力を通じて様々な法的な手段を取ることで前向きな結果が得られることに自信を持っている。また、IFGは、今後中国において当社の正当な権利が正しく保護されていくことを大いに期待している。IFGは、中国市場の価値を高く評価しており、中国の消費者に対して高品質の果物を提供する努力を継続してゆく。

詳細な情報についてはウェブサイト (www.ifg.world) を参照のこと。

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アンドリュー・キング (Andrew King)
バスチョン・エレベイト (Bastion Elevate)
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