フランス、グルノーブル, May 11, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- Teledyne Technologies（NYSE: TDY）の傘下で、イメージングソリューションの世界的なイノベーターであるTeledyne e2vは、新しいEmerald 3.2メガピクセルイメージセンサーを発表します。このセンサーは、セキュリティ、ドローン、エンベデッドビジョン、さらに従来のマシンビジョンなどの新規応用分野で直面する問題を克服するために、特別に設計されました。
2.8µmのグローバルシャッターピクセルと革新的な設計を有するEmerald 3.2Mは、優れた低ノイズ性能、コンパクトなフォーマット、容易な統合、そして幅広いエンベッド機能といった、Emeraldセンサーシリーズの特徴すべてを兼ね備えています。
センサーは、SWaP-C（サイズ、重量、電力およびコスト）の最適化という問題を克服するために、超小型軽量パッケージのフォーマットで低電力に設計されています。さらに、このデバイスはMIPIインターフェースを備えており、低コストのMIPI ISPへの接続と、カメラサイズを最適化する集中オプティカルセンターを提供します。ピクセルが小型のためセンサーはコンパクトで、コスト効率に優れたS-マウントレンズに収まります。また、Emerald 3.2Mは、Emerald 2MおよびEmerald 5Mとピンツーピンおよびレンズの互換性があるため、単一の設計で複数の解像度に対応でき、コストの節約につながります。
Emerald 3.2Mセンサーには、サイズとコストを最適化するか、あるいは過酷な環境下での堅牢性を優先するかに応じて、異なる2つのパッケージオプション（セラミックLGAまたは有機ファンアウトBGA）を取りそろえています。このセンサーはチーフレイアングル（CRA）の汎用性が高いため、異なる種類のレンズにおいても優れた適合性が得られます。
この新しいセンサーにより、Teledyne e2vによるEmeraldの製品ポートフォリオは、2メガピクセルから67メガピクセルまでの範囲を網羅するようになりました。
現在、Emerald 3.2Mの評価キットとサンプルが入手できます。
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編集者への注記：
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