テレフォニカジャーマニー、RAN最適化パートナーとしてオパンガネットワークスを選択


ドイツ、ミュンヘン発 , Jan. 29, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- テレフォニカジャーマニー (Telefónica Germany GmbH & Co.OHG) は、ドイツでのRAN最適化について、シアトルを拠点とするオパンガネットワークス (Opanga Networks, Inc) と提携することを発表した。テレフォニカジャーマニーのコア&ネットワークサービス担当ディレクター、ヨハン・ボックフェルド (Jochen Bockfeld) は次のように述べている。「データトラフィックが増大し続けるのに伴い、モバイルネットワークのパフォーマンスに対する負荷も増えています。顧客にクラス最高のモバイル体験を提供するためには、モバイルコアに迅速に導入できるRAN最適化ソフトウェアが不可欠です。」

高度な機械学習技術を基盤とするオパンガの革新的ソフトウェアソリューションは、モバイルネットワークの利用者のメリットを速やかに実現する。オパンガのソフトウェアを導入することで、ネットワークの実行速度が大幅に向上し、常に最高のユーザー体験を提供できる。

オパンガネットワークスの欧州事業統括部門長のベン・ハドーン (Ben Hadorn) は次のように述べている。「テレフォニカジャーマニーに当社のソリューションをご利用いただけることを非常に光栄に思います。テレフォニカジャーマニーは業界における主力企業であるだけでなく、革新的なリーダー企業でもあります。当社のソリューションは、テレフォニカチームがお客様に最高の体験を提供する上で極めて重要な役割を果たすことになるでしょう。」

モバイルコアのクラウド移行にともない、ネットワーク設計者は、最先端の機械学習を搭載する革新的なソフトウェア技術を新たに活用できるようになる。モバイル業界は大きな転換点にあり、イノベーションとソフトウェアによって「より大規模な」ネットワークアプローチに踏み出すべき時を迎えている。

テレフォニカジャーマニーについて

テレフォニカジャーマニー (Telefónica Germany) は、個人および法人顧客向け通信サービスに加え、モノのインターネット (IoT) やデータ解析領域における革新的なデジタル製品およびサービスを提供する、ドイツの大手総合通信プロバイダーの1社である。モバイル通信事業を担うテレフォニカジャーマニー/O2のみで、ドイツのネットワーク事業者として最多の4,270万超の接続を管理している (2020年9月30日時点、M2Mを除く)。中核ブランドである「O2」や、多数のセカンドブランドおよびパートナーブランドにおいて、革新的なモバイルデータサービスを提供するポストペイドおよびプリペイドのモバイル製品を販売している。これら製品の基盤となるのが、耐障害性に優れたGSM、UMTS、およびLTEインフラストラクチャ上に構築されるモバイルネットワークである。同社は電力効率に優れた強力な5Gネットワークの構築も進めている。テレフォニカジャーマニーは、固定ネットワーク領域のさまざまなテクノロジーを活用する電話および高速インターネット製品も提供している。テレフォニカ・ドイチュランド・ホールディング (Telefónica Deutschland Holding AG) は、2012年よりフランクフルト証券取引所 (TecDAX) のプライムスタンダードに上場している。2019年度には、従業員約8,500名で売上高74億ユーロ (約9,338億円) を計上した。同社株式は、マドリッドに本社を置くスペインの通信企業グループ、テレフォニカ (Telefónica S.A.) が過半数を所有している。同グループは世界最大の通信プロバイダーの1つであり、14カ国で事業を展開し、約3億5,000万回線の顧客基盤を擁する。

オパンガネットワークスについて

オパンガネットワークス (Opanga Networks) は、効率的かつ高速な、超高性能モバイルネットワークを実現する製品開発に特化したソフトウェアソリューション企業である。オパンガネットワークス製品をモバイルコアに搭載することで、無線アクセスネットワーク (RAN) のパフォーマンスを大幅に向上できる。オパンガのソリューションは、データトラフィックの増大に伴い負荷が増加したセルサイトの輻輳を緩和することで、QoEの向上を実現する。数時間でネットワーク全体に展開可能な、他に類を見ない超高性能RANソリューションである。

詳細情報については、オパンガネットワークスに問い合わせされたい: lightningfastmobile@opanga.com