アルファウェーブとエンシリカが提携して、英国とヨーロッパでサービスを拡張


トロントおよび英国オックスフォード発 , March 17, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- マルチスタンダード・コネクティビティIPソリューションのリーダーであるアルファウェーブ (Alphawave IP) は本日、カスタムASICの設計および供給サービスの大手プロバイダーであるエンシリカ (EnSilica) と提携し、英国とヨーロッパで両社のサービスを拡張すると発表した。両社は合意に基づき、アルファウェーブの高度なコネクティビティソリューションとエンシリカのASICチームの幅広い機能を活用して、英国とヨーロッパのハイエンド顧客のニーズに対応していく。

アルファウェーブの共同創設者であり社長兼CEOのトミー・ピアリス (Tony Pialis) は次のように述べている。「エンシリカは市場をリードするASIC設計企業であり、パートナーとして協力できることをうれしく思います。今回の提携は、アルファウェーブが英国とヨーロッパにビジネスを拡大していく上で重要な一歩です。これにより、当社の高度なコネクティビティソリューションと、エンシリカのような信頼性が高く定評のあるASICパートナーからのターンキーASIC提供の両方を必要としている、より幅広い顧客層をサポートできるようになります。」

また、エンシリカのマネージングディレクターであるイアン・ランクシャー (Ian Lankshear) は次のように語っている。「アルファウェーブには、世界最高レベルのコネクティビティIPがあります。この圧倒的なテクノロジーと協力すれば、ハイエンド顧客のニーズに対応する、すばらしい機会があると考えています。これは両社のお客様にとって、大きなメリットになるでしょう。」

今回の件は、アルファウェーブが2020年に高い業績を記録したタイミングで発表された。同社は2020年に予約件数、収益、粗利益、EBITDAの財務指標のいずれでも、過去最高の業績を達成している。ピアリスは次のように付け加えた。「これは、2021年の英国およびヨーロッパへのコミットメントの開始にすぎません。2021年以降、エンシリカのような優れた英国企業と連携できることを光栄に思います。」

アルファウェーブについて

データの急激な増加に直面する中、アルファウェーブ (Alphawave IP) のテクノロジーは、データ送受信の高速化、信頼性の向上、低消費電力でのパフォーマンス向上という重要なニーズに対応している。世界のテクノロジーインフラストラクチャの高速接続を提供する世界的リーダーとして、同社のIPソリューションは、データセンター、コンピューティング、ネットワーキング、AI、5G、自動運転車、ストレージの分野で、グローバルなティア1顧客のニーズに応えている。  アルファウェーブは、半導体IPのライセンス供与で実績のある専門技術チームにより、2017年にカナダのトロントで設立された。同社のミッションは、コネクティビティに関する困難な課題に取り組むことである。アルファウェーブについて詳しくは、awaveip.comを参照されたい。

エンシリカについて

エンシリカ (EnSilica) は、業界をリードするファブレス設計会社である。OEMおよびシステムハウス向けのカスタムASIC設計と供給、および社内設計チームを持つ企業向けのIC設計サービスに注力している。同社は、自動車、産業、医療、および消費者市場の国際的な顧客に対する、カスタムアナログ、混合信号、およびデジタルのICの提供における世界最高水準の専門知識を有している。詳しくは、www.ensilica.comを閲覧するか、sales@ensilica.comにメールで担当チームに問い合わせされたい。

問い合わせ先:
アレックス・マン (Alex Mann)
alex.mann@awaveip.com