カナダ、リッチモンド, April 18, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- Teledyne FLIR IISは、クラス最高のステレオビジョンポートフォリオを基に開発された先進のステレオビジョンソリューションBumblebee® Xシリーズを発表します。当社のステレオビジョンソリューションの歴史は、25年以上前にPoint Grey Research’sの Triclops®とDigiclops®から始まりました。そして今、産業用ステレオカメラBumblebee XとソフトウェアSpinnaker® 3Dは、倉庫オートメーション、ロボットガイダンス、ロジスティクスのためのシステムを構築するためのオンボード処理による包括的なソリューションを提供します。
「当社は、複雑な深度計測の課題に簡単に取り組むための新しい包括的なソリューションであるBumblebee Xのリリースを発表できることを嬉しく思います」とTeledyne FLIR IISのゼネラルマネージャーであるSadiq Panjwaniは述べています。「当社のチームの永年のステレオビジョンに対する開発経験及び専門知識をベースにお客様のご要望への対応を踏まえて、Bumblebee Xの中核となるハードウェア、ソフトウェア、および処理の設計に反映されています。幅広い距離で高精度を実現するこのソリューションは、工場や倉庫に最適です。」
Bumblebee Xは、包括的でリアルタイムなステレオビジョンソリューションの本質的なニーズを実現します。顧客は、ワイドベースラインソリューションで20メートルの範囲まで動作する深度計測システムをテストし、配備することができます。低レイテンシは、自律移動ロボット、自動誘導車、ピック&プレース、ビンピッキング、パレタイゼーションなどのリアルタイムアプリケーションに最適です。
主要機能は次のものが含まれます。
- 工場校正済み24cmベースラインステレオビジョン、高精度・低遅延リアルタイムアプリケーション用3MPセンサー搭載
- カラーとモノクロ、異なる視野角、1GigEまたは5GigE PoEのオプションを備えた IP67 産業用定格のビジョンシステム
- 点群変換・カラー化のための深度マップとカラーデータを出力するオンボード処理
- 外部パターンプロジェクターをトリガーし、より正確な3D奥行き情報のために複数のシステムを同期させる機能
- ドキュメント、サンプルコード、Windows、Linux、Robotics Operating System (ROS)をサポートするソフトウェアライブラリー
Bumblebee Xの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。 注文受付は2024年第2四半期末となります。
2024年5月6日~9日に開催されるAutomate 2024のBooth #636で、Bumblebee Xの最初のライブデモンストレーションをご覧ください。
Teledyne FLIR IISについて
Teledyne Technologies社のグループである、Teledyne FLIR IIS (Integrated Imaging Solutions) は、生産性と開発を強化する産業グレードのテクノロジーを設計、開発、製造、販売、配布しています。同社は、マシンビジョン、全天球イメージング、ステレオ イメージング技術を通じて革新的なセンシングソリューションを提供しています。Teledyne FLIR IISは、産業、医療、地理空間、および高度なロボット市場におけるさまざまなアプリケーションに対応する多様なポートフォリオを提供します。 詳細については、www.teledyneflir.com/mvをご覧ください。
メディア連絡先
yuki.chan@teledyne.com
この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/e5252807-7a8e-40d4-a13f-0b19fd5ad471/ja