東京発, Sept. 01, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- ESG、コーポレートガバナンス・リサーチ、格付及びアナリティクスのグローバルプロバイダとして業界を牽引するサステイナリティクス (Sustainalytics) は本日、東京に事務所を開設したと発表した。新事務所開設により、サステイナリティクスのグローバルな足場を拡張し、急速な進化を遂げている日本市場で機関投資家顧客に対してより良いサービスを提供することができるようになる。
サステイナリティクスのCEO、マイケル・ジャンツィ (Michael Jantzi) は次のように述べている。「日本市場はESGとコーポレートガバナンスの実務において過去3年間に大きな進展を遂げ、事業水準の向上に対するコミットメントのリーダー的地位を獲得しました。日本政府や巨額資産家は、ESG要素が投資戦略に組み入れられるようにするために投資マネージャーと積極的に対応するようになり、進歩がトップレベルから促がされています。東京現地に基盤を持つことで、サステイナリティクスは現在及び今後の日本のお客さまにより良いサポートをご提供できるようになると同時に、当社の世界中のお客さまにとっても極めて重要な日本市場で、当社のリサーチ能力を拡張できるようになります。」
サステイナリティクスは20年以上にわたり投資家のニーズの変化に合わせた画期的なソリューションを開発し、業界の先端を歩んできた。現在同社は、ESGとコーポレートガバナンスを投資プロセスに組み込んでいる数百社にものぼる世界一流のアセットオーナーや投資マネージャにサポートを提供している。
サステイナリティクスのESGおよびコーポレートガバナンス・リサーチは、世界中6,500社以上を対象にしており、「コントラバーシー・リサーチ (Controversies Research) 」では世界1万2千社以上が抱えるESGリスクに視点を置いている。
リサーチのベテラン、ロイック・ジャーディン (Loic Dujardin) 及びフジタ・ユミ (Yumi Fujita) がシンガポールから転属し、サステイナビリティの東京リサーチチームを構築・リードする。同社ではまた、今秋からアナリストやクライアントサービス担当者を追加雇用する予定である。
東京を拠点とするサステイナリティクスの機関投資家関係担当取締役、ジェームズ・ホーリラック (James Hawrylak) は次のようにに語っている。「日本に本社を構える数々の世界最大級の金融機関と数十年にもわたって取引してきたサステイナリティクスは、日本におけるESGについての対話に建設的に寄与し、日本の大規模及び小規模の投資家の皆様に質の高いリサーチやツールをお届けできると確信しています。」
サステイナリティクスについて詳しくは、www.sustainalytics.comを参照のこと。
サステイナリティクスについて
サステイナリティクスは、責任ある投資戦略の開発及び行使において、世界中の投資者に対してサポートを提供している独立系ESG・コーポレートガバナンス・リサーチ、格付、及び分析会社である。世界15ヶ所に事務所を構えるサステイナリティクスは、環境、社会、ガバナンス情報及び評価を投資プロセスに組み入れている機関投資家に協力している。現在同社では、40セクターを超える多分野で専門的ノウハウを備える170人のアナリストを含め300人以上の社員を擁している。IRRI調査では、投資家による投票で2012から2014年までサステイナリティクスが独立系の責任ある投資のベストリサーチ会社に選ばれ、また2015年にはサステイナリティクスがESG及びコーポレートガバナンス・リサーチで上位3位の1社に選ばれた。詳しくは、www.sustainalytics.comを参照のこと。