ジューラ、取締役にロナルド・j・デラングを任命

ベテランのモバイル業界リーダーがジューラの取締役に就任、オペレータに次世代のデジタルサービスを提供し、戦略的成長計画の加速を促進する


セッツ州ウェイクフィールド, Sept. 15, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- デジタルコミュニケーションサービスにおける大手プロバイダ、ジューラ (Xura, Inc.) は本日、即時発効でロナルド・J・デラング (Ronald J. de Lange) 氏を取締役会のメンバーに任命したと発表した。

テレコミュニケーション業界にて36年以上にわたる豊富な経験を持つロナルド氏は、人々やデバイスによる、会話、テキストメッセージ、世界中におけるインターネットアクセスの実現を専門とするグローバルネットワーキングソフトウェア会社、テケレック (Tekelec, Inc.) の社長兼CEOを務めた。2011年から2013年にこの地位を務め、同社の戦略的成長計画の実施及び次世代のサービスプロバイダ構想を可能にするために重要な役割を果たした。

サイリス (Siris) のエグゼクティブパートナー兼ジューラの専務会長であるウベール・デ・ペスキドゥー (Hubert de Pesquidoux) 氏は「モバイル業界の開拓者であるロンを、ジューラの取締役会に迎えられることをとても嬉しく思っています。テケレックでCEOを務めている間中、ロンは世界中のモバイルコミュニケーションに対する影響力を持ち、300社を超えるコミュニケーションサービスプロバイダに不可欠なネットワーク信号のソリューションを提供しました。ロンのリーダーシップと経験を活かして、ジューラが引き続き成長し、世界中のモバイルオペレータにコネクティビティソリューションを提供していくと確信しています」と述べている。

ジューラの最高業務責任者フィリップ・タータヴル (Philippe Tartavull) 氏は「ロンがジューラの取締役会のメンバーに就任してくれたことをとても嬉しく思っています。ロンの模範的な経歴、デジタルコミュニケーション市場についての深い技術的知識は、テケレックにおけるロンの効果的なリーダーシップにも反映されています。このようなロンのノウハウ・専門知識、モバイルオペレータとの強力な関係は、当社の既存の取締役会やエグゼクティブチームを強化し、デジタルコミュニケーション・リーダーシップ及び戦略をさらに推し進めるために役立ちます」と語った。

ロナルド・J・デラング (Ronald J. de Lange) 氏は任命について以下のように述べている。「サイリスによる最近の買収に続き、ジューラの取締役会に参加できることをとても光栄かつ嬉しく思っています。チームと協力して、ベストインクラスのメッセージング、ボイスメール、シグナリング、セキュリティとマネタイゼーションソリューションをお客さまにお届けするという当社の戦略を加速するために貢献できることを楽しみにしています」

テケレックの社長兼CEOに就任する以前は、ロナルドはテケレックのグローバル製品ソリューショングループ担当の専務副社長を務め、ルーセントテクノロジーズ (Lucent Technologies) においても24年以上にわたり勤務し、様々なリーダーシップ地位を務めた。2014年以降は早期テクノロジー企業向けの資金調達に携わるプロフェッショナル投資家となり、またその他の事業にも携わってきた。現在ロンは、コミュニケーションサービスプロバイダのネットワークの最適化、仮想化、マネタイゼーションの支援に注力した高性能ソフトウェア・統合システム会社、ラディシス・コーポレーション (Radisys Corporation) の取締役会長を務めている。

ジューラについて
ジューラ (Xura Inc.) では、多様なモバイルデバイスやプラットフォームにおけるグローバルコミュニケーションを可能にするデジタルサービスソリューションのポートフォリオを提供している。コミュニケーションサービスプロバイダ (CPS) やエンタープライズがデジタルエコシステムのナビゲーションやマネタイズを行い、同社のクラウドベースの提案を経由して画期的な新しい体験を提供できるようにしている。同社のソリューションは、140ヶ国以上で350社を超えるサービスプロバイダやエンタープライズを経由して、30億人以上とのタッチポイントを持っている。詳細についてはXura.comを参照のこと。


            

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