日カリフォルニア州カールスバッド発, Nov. 28, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- SMACムービングコイルアクチュエーターズ (SMAC Moving Coil Actuators) は、新しいLCBモデル電動アクチュエーターで2,400ppm (40Hz) のサイクルレートを実現し、パッケージング業界のOEMリーダー企業数社が設定したターゲットを達成した。空気圧式アクチュエーターは一般的に最高速でも1,200ppmがピークであった。その倍のスピードの実現により、SMACでは空気を使わずに、イジェクト、転送、ソーティング作業の効率を大幅に改善することができる。
SMAC電動アクチュエーターは、毎分2,400個以上のラインスピードで容器ごとに取り除きや転送を行うことができる。容器の動きは、スムーズ、高速かつ穏やかで、独自のソフトランド (Soft-Land™) 機能も備え、力と速度がコントロールされるために容器が倒れてしまうことがない。
LCBは、同じパッケージサイズで既存のLCAアクチュエーターの2倍以上の力を実現しながらも価格引上げが最小限に抑えられたことで今年既にニュースになった。これより、1995年以来SMACが取り組んできた「以前のSMACシリーズと比較して、価格を5年ごとに35%引き下げる」という戦略を継続できることになった。
さらに、ムービングコイルアクチュエーターの磁気回路の「磁束密度」が大幅に高い (10Kガウス超) ため、LCBは同等のLCAアクチュエーターと比較して2倍以上の力を発揮する。例えば、155mm x 88mm x 30mmサイズのLCB25は、80Nを生成できる (同等サイズのLCA 25は25N)。さらに、新しいLCBの加速度は100G以上を実現している。これにより、空気圧式アクチュエーターが圧倒的に主体であった高圧用途でも、SMACが競争力を持つようになった。
SMACのムービングコイルアクチュエーターは、SMACの内蔵センサーフィードバックシステムにより、「作業をしながらその成功を同時に確認する」ための独特なメカトロニクス能力を備えている。これにより、アクチュエーターが100%リアルタイムで主要プロセスの品質確認を行い、結果をフィードバックできるようになる。
SMACムービングコイルアクチュエーターズは、真の「メカトロニクスソリューション」であると主張している。このように、同社のアクチュエーターは、コントロール可能でプログラマブルな位置、速度、力、優れた加速度、1億回を余裕で超えるライフサイクル、特許出願中の「ソフトランディング」能力などの独自の機能を備えている。壊れやすい部品アセンブリ、測定、移動中の機器などでは、ソフトランディング機能が特に効果的である。
詳しくはwww.smac-mca.comを参照のこと。
SMACムービングコイルアクチュエーターズ (SMAC Moving Coil Actuators)
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