GTアドバンスト・テクノロジーズ、新しい炭化ケイ素製造施設を開設

極めてスケーラブルなこのプラントは、高品質の炭化ケイ素材料の成長中の需要に応える


ニューハンプシャー州ハドソン発, June 29, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- GTATコーポレーション (GTAT Corporation、GTAT) は、2018年6月26日 (火曜日) に、ニューハンプシャー州や地元の職員らを迎えて最新鋭の炭化ケイ素製造工場のリボンカット式を開催し、同工場を開設した。ニューハンプシャー州ハドソンにあるこの施設には、同社の新本社と高度な研究開発センターも併設されている。

高出力エレクトロニクスに不可欠な材料である炭化ケイ素は、電気自動車、データセンター、太陽光システムなどの成長市場で新世代の製品を実現する鍵となる。GTATは、太陽光発電とオプトエレクトロニクスの世界市場向けの先進的な材料、設備、技術ソリューションの開発におけるリーダーである。

GTATの社長兼最高経営責任者 (CEO) であるグレッグ・ナイト (Greg Knight) は次のように述べている。「新しい炭化ケイ素製造施設の開設は、当社が機器プロバイダから材料会社へと移行する上で重要なマイルストーンです。この美しく新しい生産設備では、急成長中の市場において増えつつあるパワーエレクトロニクス用途のために高品質の炭化ケイ素材料を提供するノウハウと能力を持つ、世界の唯一の企業という当社の立場を打ち立てます。結晶成長装置のノウハウ、サプライチェーンの管理、高度な材料についての深い知識などは、ワイドバンドギャップ半導体の需要拡大に対応するための競争上優位性をもたらしています。」

同社は、ポリシリコンの製造コストを削減するために使用される新しいチューブフィラメントや太陽電池業界向け単結晶シリコンウェーハの製造コストを削減する連続Czフィーダなど、他の技術の製品化にも引き続き取り組んでいる。

GTATコーポレーションについて

GTATコーポレーション (GTAT Corporation) は、太陽光発電、パワーエレクトロニクス、オプトエレクトロニクス産業のための高度な材料と革新的な結晶成長技術を生み出す、多角化されたテクノロジー企業である。同社の技術革新は、この多様化の進んだグローバル市場において、新世代の製品の成長を加速させている。同社DBについて詳しくは、www.gtat.comを閲覧されたい。

本発表に付随する写真は、以下から入手可能である。http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/5a853bf2-cf52-4e51-ae93-ca62beef3f5a

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