パットン、IP PBXで8個のFXOトランクを必要としている中小企業向けに、新しいVoIP CPEソリューションのメニューの提供を開始。ALL-IPに移行するとゲートウェイがeSBCに移行可能
スマートノード (SmartNode) VoIP - 会話を超えた機能
メリーランド州ゲイサーズバーグ, June 29, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- キャリヤ、エンタープライズ、産業ネットワーク向けUC、クラウド、IoTのイネーブリング・ソリューションを製造している米国企業、パットン・エレクトロニクス (Patton Electronics) は本日、FXOインターフェイスが最大8個組み込まれた中小企業 (SMB) 向けの新しいボイスオーバーアイピー (VoIP) ゲートウェイおよびエンタープライズ・セッション・ボーダー・コントローラ (eSBC) のファミリーを発表した。
「スマートノード (SmartNode) 」と呼ばれる顧客の事業所で設置されるアナログ・トランキング・デバイスの新しいファミリーは、最大8つのFXO、FXS、およびBRIインターフェイスの柔軟な組み合わせを提供する。
パットンの新しいVoIPゲートウェイモデルは、eSBCに変換可能であるという特別機能を備えている。
企業がSIPトランクのALL-IPネットワーキングへの移行を決定した場合 (FXOトランクのPSTNの接続に代用)、ライセンスキーのアップグレードによりeSBC機能が有効になる。
他にも機能がある。FXOまたはBRIトランクは、インターネットリンクに障害が発生した場合 (この可能性については周知である) に電話システムのフォールバックパスを提供するよう、存続が可能である。
「パットン・クラウド (Patton Cloud) 」は、パットンの全機器でリモートライセンスキーと追加要素の管理機能を提供する。パットン・クラウドはまもなくリリースされる予定である。発表に注目されたい。
パットン社の製品マネージャであるブレトン・C・パットン (ブレット) (Breton C. Patton (Bret)) は次のように述べている。「パットンでは、数十年にわたってアナログトランキングCPEを扱ってきました。最近、当社をご利用いただいているお客様やビジネスパートナーから、8つのFXOのデバイスを求められてきたため、ご要望にお応えしました。」
パットンのこれらの新しいVoIP製品は、以下のような構成に最適である。
- 3CX、アバヤ (Avaya)、アスタリスク (Asterisk)、リングセントラル (RingCentral)、マイテル (Mitel)、パナソニック (Panasonic) などを含めたオンプレミスSIP PBXを使用した第一線のアナログトランク
- SIPトランキングまたはホステッドテレフォニーへのシームレスな移行経路を備えた、将来にも対応できる (アナログトランク使用) IPテレフォニー
- SIPトランクを使用したハイブリッドのアナログとIPのテレフォニー、PSTNブレークアウト、フォールバック、およびシステムサバイバビリティのための最大8つのアナログFXO接続
- レガシーデバイス (FAX、アナログ電話、BRI電話など) の接続サポート
新しいパットン・スマートノードVoIP CPEソリューションには以下が含まれている。
- SN4140 8ポートのアナログVoIPゲートウェイ、eSBCに現場でアップグレード可能
- SN5540 全IPセッションボーダーコントローラ、旧式デバイスの接続またはPSTNフォールバック用のアナログFXS/FXO8個
- SN5550 12コールのハイブリッドFXS/FXO/BRI-So eSBCおよびルーター
関連ニュースとしては、パットンは最近、カナダのディストリビュータGENTEK社との新しいビジネスパートナーシップを発表した。