テリックス・ファーマシューティカルズとjfe、日本の製造パートナーシップを進める


メルボルン , July 26, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- および京都発 (グローブニューズワイヤ) -- 標的放射性医薬品または「分子標的放射線」 (MTR) ベースの診断用・治療用製品の開発に注力するオーストラリアのバイオ製薬会社であるテリックス・ファーマシューティカルズ (Telix Pharmaceuticals Limited、ASX:TLX) (以下「テリックス」、「同社」) は本日、JFEエンジニアリング株式会社 (JFE Engineering Corporation、以下「JFE」) との最終的な商業用製造契約に進んだことを発表した。

JFEはサイクロトロンインフラの整備と放射性医薬品製造の日本における広範な専門知識を持つエンジニアリングおよび製造会社である。JFEは、診断イメージング製品用にテリックスが使用する重要な同位体である89Zr (ジルコニウム) の生産のための専用施設を設立した。

当事者間の最初の提携 (ASXリリース13/12/17) 以来、JFEはサイクロトロンの設置とビームラインのアクティベーションを完了しており、臨床試験のための臨床用途に適した品質と生産量で、商業的に有用な量のジルコニウムを生産している。この最終的な製造契約は、以前に発表された技術移転および実現可能性契約に代わるものであり、テリックスのTLX250製品 (腎癌イメージング) の臨床試験を完了し、日本での商業化を開始するのに十分な、当初の独占的5年生産規約にコミットするものである。

テリックス製薬 (日本) (Telix Japan) の社長である西村伸太郎博士 (Dr. Shintaro Nishimura) は次のように述べている。「JFEはサイクロトロンのアクティベーションと初期生産能力の確立の点で過去6ヶ月間に大きな進歩を遂げました。今後6ヶ月間にわたりJFEの同僚と緊密に協力してTLX250の製造プロセスの実装と検証を完了し、日本初の臨床試験に備えることを楽しみにしています。」

テリックス・ファーマシューティカルズ・リミテッドについて

テリックス・ファーマシューティカルズ・リミテッド (Telix Pharmaceuticals Limited: Telix) は、標的放射性医薬品または「分子標的放射線」 (MTR) を活用する診断用・治療用製品の開発に注力している臨床段階のバイオ製薬会社である。同社はメルボルンに本社を構え、ブリュッセル (EU)、京都、インディアナポリス (米国) で国際事業を展開している。同社は腎臓、前立腺、脳 (膠芽腫) の癌の治療における大きなアンメットニーズに対応する高度な臨床段階のポートフォリオを開発中である。テリックスは、オーストラリア証券取引所 (Australian Securities Exchange) で上場されている (ASX:TLX)。詳しくは、www.telixpharma.comを閲覧されたい。

JFEエンジニアリング株式会社について

JFEエンジニアリング株式会社 (JFE Engineering Corporation)は、そのエンジニアリング事業のグローバリゼーションを加速させ、世界各国に最先端技術を提供し続けている。JFEエンジニアリングは、廃棄物管理、エネルギー、医療の革新を通じて、生活基盤とより良い生活水準を創造することにコミットしている。詳しくは、www.jfe-eng.co.jpを閲覧されたい。

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