VANTIQ Pronto ダイナミック・アドバンス・ブローカー(Dynamic Advanced Event Broker™)
企業全体に亘るクラウドやエッジのイベントにリアルタイムに応答
サンフランシスコ発, Nov. 15, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- 本日、VANTIQ は業界初のダイナミック・アドバンス・ブローカー、Dynamic Advanced Event Broker™(AEB) を発表しました。これは、デジタルトランスフォーメーションに求められるリアルタイム性、インテリジェンス、アジリティを装備し企業のイベント・ドリブン型アプリケーションの構築をサポートします。VANTIQ Pronto は、11月30日から月間2百万イベントまで無償で利用できます。
ガートナー (Gartner) 社によると、デジタル変革に携わるアプリケーションリーダーは、イベントブローカーやイベントストリーム分析に関連する重要な機能を含むイベントドリブンコンピューティングを、そのスキルと技術のポートフォリオに含める必要があると言っています。1
VANTIQ Pronto ダイナミックAEDを使うことで、IoT、モバイル端末、レガシーシステムなどあらゆる場所からイベントを受け取り、ビジネスを常にモニタリングし、リアルタイムに分析し、そのイベントメッセージをシステムなどのサブスクライバーに送ることができます。従来のイベントやメッセージブローカーと比べはるかに優れています。イベントは個別に、ストリームで、或いは外部サービスから取り込んだ他のイベントと組み合わせて分析することができるので、ビジネスにとり重要な状況を検知し、真のデジタルトランスフォーメーションを可能にします。
VANTIQの創業者、兼、CEOのMarty Sprinzenは、次のようにコメントしています。「VANTIQは、IoT、IIoT、AI、ビジネスブロックチェーン戦略に必要なリアルタイム、イベント・ドリブン技術分野のイノベーションを牽引します。VANTIQ Pronto は、ブローカのブローカーとして機能し、複雑なシステムにおいてリアルタイムに応答するイベント管理機能を提供することができます。Pronto は、これまでは実現が難しかったイベントの感知、分析し、アクションを起こすアプリケーションを簡単に構築できます。」
イベントブローカーの目的: なぜ正しい選択が重要か?
ガートナーは次のように続けて述べています。「イベント主体のユースケース(例えば分析やイベントソーシングの永続イベント台帳、カスタムフィルタリングと分析のプログラマブル拡張性など)の特別サポートを追加で提供するミドルウェア製品は、「アドバンスト・イベント・ブローカー(AED)です。」2
VANTIQ Pronto は、上述のようなAEB機能を持っていますが、以下のようなダイナミックなAEB機能を提供できる点で優位性があります。
- Pronto Dynamic Event Catalog™ を経由して企業アプリケーション全体に行き渡るイベントストリームを簡単に検索し、再利用することができます。
- VANTIQ の高生産性、ビジュアル開発手法を使い複数のソースから取り込んだイベントに情報を付加し、変換するアプリケーションを迅速に開発できます。 これは、VANTIQの高速開発プラットフォーム、Modelo でも同様です。
- ユニークなPronto Dynamic Event Mesh™ を実行環境にデプロイすることで、単一障害点、ボトルネックを回避し、レイテンシーを抑制できます。
- 複数のデータソースやその他のイベントブローカーやメッセージキューと統合できます。Kafka、IBM MQ、MQTT、 AMQPは標準API経由で統合し、その他どんなアプリケーションプラットフォームや環境でもVANTIQ Enterprise Connectors SDK を使い簡単にインテグレーションできます。
VANTIQ Pronto Dynamic AEB は、最新のイベント・ドリブン・アプリケーションに求められる常時状況検知、インテリジェンス、アジリティを提供する唯一のアドバンスト・イベント・ブローカーです。
VANTIQのパートナーでプロセスコントロールと自動化の産業用アプリケーションを構築する米国の大手システムインテグレーター、 RoviSys 社のソフトウエアマネージャー Bryan DeBois は次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションを推進する我々のお客様は、VANTIQの革新的なPronto Dynamic AEB と 高生産、分散アプリケーション開発プラットフォーム VANTIQ Modeloのメリットを享受できます。我々のOSIsoft PI System® と産業用ソフトウエアプロジェクトの深い経験とVANTIQ の拡張性の高いイベント管理システム Pronto を組み合わせることにより、より高速、且つ、アジャイルなリアルタイム、イベント・ドリブン・アプリケーションを提供することができます。
提供形態
VANTIQ Pronto は、AWS、 Azure、とAlibaba を含む主要なクラウド上でVANTIQ が運用管理するクラウドエディション、ブライベートクラウド用のサーバーエディション、そしてエッジノード用のエッジエディションでご利用いただけます。ユーザはVANTIQ Pronto クラウドエディションでダイナミック・イベント・ブローカーのアプリケーションを構築し、月間2百万イベントメッセージまでは無償で本番サービスとして利用できます。Pronto は、2018年11月30日に正式版として提供します。Pronto リリース後、こちら でお申し込みください。
VANTIQについて
VANTIQ は、企業のリアルタイムビジネスを加速するリーディングカンパニーとして、リアルタイム、アジャイルにビジネスを推進できるように革新的なデジタルアプリケーションを迅速・簡単に開発する唯一のダイナミックなプラットフォームを提供します。
2015年にテクノロジー業界で豊富な経験と実績を持つ著名な起業家Marty Sprinzen と Paul Butterworth により設立されたVANTIQ は、ミッションクリティカルなビジネスを行う企業に対し、市場に早期参入し、開発や保守コストを大幅に削減し、絶え間なく変わるビジネスニーズにアジャイルに対応できる最新のデジタルアプリケーションを提供します。詳細は、http://www.vantiq.jp/ をご参照ください。
1 2 ガートナー (Gartner) : 「Innovation Insight for Event Brokers」、執筆者Yefim Natis、Keith Guttridge、W. Roy Schulte、Nick Heudecker、Paul Vincent、2018年7月31日。2018年10月5日に更新。
本発表に付随する写真は、以下から入手できます。http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/b5639a02-f724-4dac-bdff-8a02e0bba5d9
報道関係者向け問い合わせ先
VANTIQ Japan
川北潤
kawakita@vantiq.jp