電動航空機メーカーLiliumが 知財管理にアナクアを採用

ドイツの航空企業が発明管理、知財分析、関係者間コラボレーションの 強化にアナクアのAQXプラットフォームを採用


ボストン, Dec. 09, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 知的財産管理、発明管理のビジネスソリューションとサービスを提供するアナクア社 (Anaqua) は、持続可能なエアモビリティそして電動航空機開発の業界リーダーとして位置づけられているドイツのミュンヘンを本拠地とするLilium社が、イノベーションそして知財管理プロセスの管理運用にアナクアのAQXプラットフォームを採用することを発表しました。

業界最高峰を誇る有効荷重そして低ノイズ、高性能でゼロエミッションの電動航空機であるLiliumジェットを通して、Liliumは持続可能で利用しやすくスピーディな輸送そして交通手段を創り上げています。世界中の航空宇宙、テクノロジー、インフラのリーダー企業や組織とのパートナーシップを通して、商業用の運転開始を2024年に予定しています。

発明の拡大やや知財管理に対するニーズを満たすために、Liliumはアナクアの採用を決定しました。アイデア提案から評価そして特許出願まで、Liliumのイノベーション管理を強化するためにアナクアのAQXソフトウエアが使用されます。知財分析、FTO調査プロセス、案件管理や報告作成、そして企業や発明者、特許事務所や外部関係者とのコラボレーションもAQXソフトウエアを通して行われます。
また、Liliumは分析モジュールであるAcclaimIPをAQXソフトウエア上で活用して特許分析を行い、商標管理モジュールにより商標管理が行われ、年金そして商標の管理更新、支払いにはアナクア・サービスが使用されることになります。

Liliumのエンジニアリング知財部門の代表であるWulf Höflichは、「私たちは重要なイノベーションそして知財管理プロセスの管理を支援してくれる、チームの延長のように機能するソリューションプロバイダーを探していました。ドケッティングや報告に優れたツールで、詳細な知財分析そしてFTO調査の機能を持ち、さまざまな関係者間でスムーズなコラボレーションを可能にしてくれるソリューションを探していました。さらに、システムの実装が素早く行えることも希望していました。このような複数の基準や希望を満たしてくれたのがアナクアでした」と述べています。

アナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは、次のように述べています。

「Liliumは非常に革新的な電動航空機の分野における真のリーダー的存在の企業で、唯一無二の素晴らしい占有テクノロジーを有しています。そのような企業へ、グローバルにまたがるイノベーションを強化してオペレーショナル・エクセレンスを確立するための知財管理システムを提供し、価値ある知財を守るための支援をできることはとても喜ばしいことです。」

アナクア社について

アナクアは業界トップクラスの知財管理テクノロジーソリューションとサービスを提供しています。アナクアのAQXソフトウエアにはベストプラクティスをもとにした業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や意思決定そして知財業務を効率化するスマートなビジネス業務環境を可能にするテクノロジーが統合されています。アナクアのソリューションは米国の特許申請数トップ100の企業やグローバルブランドの半数以上に採用をされているほか、多くの世界中の特許法律事務所でも利用されています。知財管理のニーズを満たすソリューションとして、さまざまな規模の組織で知財エグゼクティブ、弁理士・弁護士、パラリーガルや知財関係者そして発明者などの100万人以上のユーザーに世界中で使用されています。グローバルにビジネスを展開するアナクアは本社を米国ボストンに構え、米国各地そしてヨーロッパ、アジアに拠点を有しています。
会社詳細は、ウェブサイトanaqua.comまたはLinkedInをご覧ください。

Company Contact:
Amanda Hollis
Associate Director, Communications
Anaqua
617-375-2626
ahollis@Anaqua.com

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/1e153a60-9b51-4a05-831f-cbe59af697e8/ja


Anaqua CEO Bob Romeo and Lilium Head of Intellectual Property Wulf Höflich at Lilium Headquarters