Kashf Foundation、940万ユーロの資金調達


ロンドン, Oct. 03, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- Kashf Foundation向けの940万ユーロの資金調達は、新興成長市場の投資銀行であるEmerging Markets Global Advisory LLP(EMGA)が企画、立案、交渉を担当した。

Kashf Foundationの最高財務責任者(CFO)、 Shahzad Iqbal氏は今回の資金調達について、次のように述べた。「Kashf Foundation は、パキスタン証券取引委員会の規制下にある、ノンバンク・マイクロファイナンス会社として登録されています。当財団は1996年、パキスタン初のマイクロファイナンス専業機関として設立され、グラミン銀行の遺伝子を引き継ぐ機関として事業を開始しました。それ以来、低所得者層、中でも女性に革新的・変革的な一連の商品とサービスを提供することで、パキスタンのマイクロファイナンス分野において独自の新事業を開拓してきました。現在、360以上の支店で600,00+(60万人以上)の女性に融資し、融資ポートフォリオ総額は9000万米ドルを超えます」

「お伝えしたいのは、新たな取引についてEMGAと連携し、ネットワークや支援活動を拡大できることは、いつも喜びであることです。今回の資金調達では、BIOとの連携もユーロ建ても初めてとなります。私は、BIOと当財団が協力して強い関係性を築き、パキスタン、特に女性のために金融包摂を拡大できると信じています。今回の資金調達により、既存の活動地域はもちろんのこと、パキスタンの新たな地域でも支援活動を拡大することができます」

Emerging Markets Global Advisory LLP(EMGA)のマネージングディレクター兼投資銀行部門責任者の Sajeev Chakkalakal 氏は、「パキスタン国内を含め世界的に不安定な経済環境の中、Kashf Foundationとのパートナー関係を長期にわたり継続し、今回、新たに融資できたことをうれしく思います」と述べた。また、EMGAのマネージングディレクターである Jeremy Dobson 氏も、「今回、資金調達で再びKashf Foundationに協力し、融資基盤である女性のマイクロ起業家を支援できることを心からうれしく思います」とコメントしている。

Belgian Investment Company for Developing countries(BIO) の投資オフィサーであるFrédéric Vereecke氏は、「パキスタンの低所得世帯に質の高い金融サービスを提供し、女性とその家族に力を与えるKashf Foundationを支援する機会が得られて満足です」とコメントした。

Kashf Foundation はパキスタン証券取引委員会の規制下にある、ノンバンク・マイクロファイナンス会社として登録されている。当財団は1996年、パキスタン初のマイクロファイナンス専業機関として設立された。グラミン銀行の遺伝子を引き継ぐ機関として事業を開始して以来、低所得者層、中でも女性に革新的・変革的な一連の商品とサービスを提供することで、パキスタンのマイクロファイナンス分野において独自の新事業を開拓している。

Belgian Investment Company for Developing countries(BIO) は、発展途上国や新興国の有力な民間セクターを支援し、持続可能な開発目標の枠組みの中で、成長と持続可能な開発を可能にしている。同社は中小企業や金融機関、インフラ事業への投資を通じて、これを成し遂げ、発展途上国の社会経済成長に貢献している。

Emerging Markets Global Advisory Limited(EMGA) は、ロンドンとニューヨークに拠点を置き、新規借入また自己資本調達を求める金融機関や企業を支援している。EMGAは、パキスタンなど世界の成長著しい多数の発展途上国のクライアントにサービスを提供している。多様な経済循環において資本形成と戦略的アドバイスで確かな実績を備えたEMGAは、新興成長市場に特化した業界屈指の投資銀行として、市場での地位を確固たるものとするため、サービスと提供可能なエリアの拡大を続けている。

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