トロント発, April 05, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- アダプティブDNS (Adaptive DNS) の専門企業であるブルーキャット･ネットワークス (BlueCat Networks) は本日、ネットワークチームが手作業のDDIタスクを自動化してスピードとサービス提供を改善するための、インテグリティ向けの新機能を発表した。
これらの機能強化は、DNS、DHCP、IPアドレス管理 (DDIと総称) のための統合型フルスタック管理プラットフォームであり、オンプレミスおよびクラウドネットワーク上のデバイス、ユーザー、IPアドレスの関係をリアルタイムに把握することができるブルーキャットの主力ソフトウェアスイート「インテグリティ」のバージョン9.5で新たに導入される。
現在一般に発売されているバージョン9.5では、RESTful APIが大幅に強化され、複雑なネットワーク環境におけるネットワークおよび構成管理の自動化がさらに進んでいる。ブルーキャットの顧客の多くは、すでに自動化を導入し、手作業によるDDI作業の90%以上を排除している。
企業がデジタルトランスフォーメーションの目標を達成するためにアプリケーションやサービスを急速に開発･導入している中で、IT部門、そして組織全体のすべての技術構築者の間で、DDI自動化への需要が高まっている。顧客は、標準的なツールチェーンで簡単にアクセスできる、オープンかつ十分に文書化された、ベンダーに依存しないAPIを必要としている。
最高製品責任者のマーティン･マクニーリス (Martin McNealis) は次のように述べている。「本日、ブルーキャットは、DNS、DHCP、IPアドレス管理のための新たなAPIベンチマークを確立しました。弊社の製品は、お客様が信頼性を確保しながら、重要なネットワークインフラを迅速に変更できるよう支援します。ブルーキャットは、APIを合理化し、オープンで発見しやすく、より幅広いユーザーがアクセスできるようにすることで、DDI実務者以外の方々にも、コードとしての真のインフラを提供できるようにしています。」
エンタープライズ･マネジメント･アソシエイツ (Enterprise Management Associates) の2022年版レポート、「DDIの成熟により、マルチクラウドの自動化とセキュリティを促進 (DDI Maturity Drives Multi-Cloud Automation and Security)」では、多くの組織がDDIをオーケストレーションするための統一的なアプローチを持っていないことが判明している。これらの組織は、DNSおよびDHCPサーバー用の無料またはオープンソースのソフトウェア、あるいはサードパーティのDNSサービスと統合する商用IPアドレス管理オーバーレイツールにのみ依存している。このことは、拡張性と信頼性を妨げ、ネットワークの安全性を低下させ、自動化とオーケストレーションの障害となる。
早期導入者からのカスタマーフィードバックは圧倒的に好意的で、ブルーキャットの投資とリーダーシップのポジションを検証している。ブルーキャットの顧客で、エンタープライズ医療システムのプロバイダでネットワークを管理している企業は次のように述べている。「サードパーティの統合をさらに簡素化、合理化できるようになり、品質向上とエラーの減少につながりました。」
インテグリティ9.5ユーザーのその他のメリットについて。
- 自動化を加速させる： 強化されたRESTful APIを使用して、DDIに関連するタスクを自動化することで、ネットワークインフラストラクチャ管理を拡張する。
- 監査コンプライアンスを維持する：監査、コンプライアンス、レポート作成のために、DNSゾーンやレコード、IPアドレスブロック、ネットワーク、DHCPレンジの状態に関する情報を取得することで、より迅速に洞察を得ることができる。
- 簡単なテスト：組み込み型のインタラクティブAPIドキュメンテーションを使用して自動化を構築する前に、ブラウザでAPIコールをテストすることができる。
- IPプロトコルにとらわれない：APIを使用して、IPv4とIPv6の両方のリソースの管理を自動化することができる。
DDIの中核となるサービスを一元管理する方法を閲覧し、プラグアンドプレイの自動化を改善するために、インテグリティを使用する。
ブルーキャットについて
ブルーキャットは、アダプティブDNSの専門企業である。同社の使命は、世界最大の組織が、あらゆる場所、あらゆるネットワーク環境から信頼性の高い安全なネットワークアクセスを提供できるようにすることであり、その目的で、ブルーキャットはDNSを再構築した。その結果生まれたアダプティブDNSは、ダイナミックでオープン、セキュアでスケーラブル、かつ自動化されたDDI管理プラットフォームであり、ハイブリッドクラウドの採用や迅速なアプリケーション開発など、最も困難なデジタルトランスフォーメーションへの取り組みをサポートする。ブルーキャットのDDI管理プラットフォームは、DDI管理を提供するすべてのベンダーを評価した2022年のギガオム･レーダー (GigaOm Radar) レポートにおいて、マーケットリーダーおよびアウトパフォーマーとして評価されている。同社はトロントとニューヨークに本社を置き、さらにドイツ、英国、日本、シンガポール、セルビアなど世界各地にオフィスを構えている。詳しくは、https://bluecatnetworks.comおよびhttps://bluecatnetworks.com/ddi-maturityを参照されたい。
