キュリア(Curia)、レプリケート・バイオサイエンス(Replicate Bioscience)の新規次世代RNAワクチン向け第一フェーズ臨床治験を支援

新規自己複製RNA(srRNA)RBI-4000に対する人間初臨床治験支援のcGMP製造原薬の供給


ニューヨーク、アルバニー, Sept. 13, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 研究開発・製造受託機関のリーダーであるキュリアは本日、同社のパートナーであるレプリケート・バイオサイエンスがFDAからINDの認可を受け、キュリアとの共同研究の一環として開発された臨床材料を使用した第一フェーズ臨床治験において、自己複製(srRNA)狂犬病ワクチンであるRBI-4000を最初の参加者に投与したと発表した。

キュリアは、srRNA RBI-4000原薬のプロセス開発、規模拡張、cGMP製造を行った。約10,000塩基というこのsrRNAは、従来の直鎖状mRNAよりもかなり大きく、臨床開発に必要な規模で製造することは歴史的に困難だった。キュリアの分析法開発と測定法の適格性確認も、このsrRNA分子の放出には不可欠だった。

「キュリアはRBI-4000 srRNA原薬をパートナーであるレプリケートに納入し、同社の第一フェーズ臨床治験を支援することで、この新しいクラスのsrRNA技術を製造するパイオニアとなることを誇りに思います。」と研究開発担当プレジデント、Christopher Conway(クリストファー・コンウェイ)は述べている。「弊社は、mRNA分野に対してお客様のために、開発からcGMP製造まで、有利なソリューションを供給することに尽力しています。」

この新しいクラスのsrRNAワクチンは、現行のmRNAワクチンと比較して、投与量の低減や忍容性の改善などを含み、多くの潜在的な改良をもたらす。この進歩はまた、分子サイズの制約が少ないワクチンや治療薬に使用されるRNAのさらなる技術革新への扉を開くものである。

「キュリアとの共同研究は、他のRNA技術と比較して、生物活性、忍容性、有効性プロファイルを改善する潜在的にある新しい自己複製RNAの製造に役立ちました。」とレプリケートの創設者兼CEOのNathaniel Wang(ナサニエル・ワン)博士は述べている。「キュリアは、より長いRNAのプロセスを拡張し、レプリケートの第一フェーズ臨床治験を支援する収率、純度、力価での大量生産を可能にしました。」

キュリアは創薬や開発から製造や商業化まで、選ばれるパートナーになることに尽力し、医薬品開発のライフサイクルのあらゆる段階において、低分子・高分子、原薬、製剤の無菌充填・仕上げ、ラボ治験を支援する一連のサービスを提供している。

キュリアについて
キュリア(旧AMRI)は、医薬品およびバイオ医薬品の顧客に対する研究開発から商業生産までの製品とサービスを提供する、研究・開発・製造受託のリーダーである。キュリアでは、米国、欧州、アジアの29拠点で約4,000人の従業員が、顧客の好奇心を治療に繋げる展開をサポートしている。詳しくは、 CuriaGlobal.com.を閲覧されたい。

キュリアについての問い合わせ先:
Viana Bhagan(ビアナバガン)
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