ダークホース・コンサルティング・グループ (Dark Horse Consulting Group)、DHCアジア・パシフィック (DHC Asia Pacific) の立ち上げとジョン・ン (John Ng) のゼネラルマネージャー就任を発表


カリフォルニア州ウォルナットクリーク、ロンドン、シンガポール発, Nov. 15, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 細胞・遺伝子治療 (以下「CGT」) 業界を牽引するグローバル・コンサルタント会社である ダークホース・コンサルティング・グループ (以下「DHC」)は本日、DHCの新しいAPACオフィスのゼネラルマネージャーとして業界のベテランであるジョン・ンを迎えることにより、世界のCGTの3分の1以上を占めるアジア太平洋地域に正式な足がかりを築く。

最近まで、ジョンはシンガポールを拠点とする臨床段階のバイオテクノロジー企業、テッサ・セラピューティクス (Tessa Therapeutics) の最高技術責任者 (CTO) を務め、自家および同種細胞治療資産のポートフォリオを開発していた。彼の7年間の在任中に、同社の従業員は30人から200人を超えるまでに成長した。

ジョンは2016年、最高業務責任者 (COO) としてテッサ・セラピューティクスに入社し、経営幹部チームのメンバーとなった。2021年には取締役会からCEO代理就任を要請され、同社を1億2,600万米ドル (約191億円) の資金調達ラウンドに導いた。

ジョンはCTOとして、製造、プロセス開発、品質、プログラム管理、エンジニアリング、グローバル・サプライチェーンを含む運用組織の責任者であった。彼のリーダーシップの下、テッサ・セラピューティクスは、自社製造により供給された重要な自己細胞治療の第三相臨床試験を完了した。さらに、複数の製品を統合した商業用cGMP施設 (134,000平方フィート) の設計、建設、検証を指揮した。同施設は、2023年初頭に細胞治療製品を製造するために、シンガポール保健省 (Health Authority of Singapore、HSA) からGMP証明書を取得した。また、テッサの学術パートナーとの複数のプログラムの翻訳を主導し、技術移転と比較実験を成功させた。

「ダークホース・コンサルティングが拡大を続ける中、当然の次のステップは、CGTにとって世界で最も急成長しているAPAC地域のクライアントに対して、現地の専門知識とサポートを確実に提供することでした」と、DHCの創設者兼最高経営責任者 (CEO) であるアンソニー・デイヴィス博士 (Anthony Davies, Ph.D) は語っている。「ジョンの豊富な経験と素晴らしい実績は、徹底的に差別化されたCGTの専門知識を提供することでクライアントの進歩を加速させる、という当社のモデルによく合っています。」

ジョンはテッサ・セラピューティクスに入社する以前は、上場企業の技術部門でさまざまな指導的役割を果たしていた。また、10年間中国に駐在し、調達、グローバル・サプライチェーン、プログラム管理を担当した経験もある。

ン氏は、次のように述べている。「私自身がかつて顧客であったため、DHCの卓越したサービスをより幅広いAPACの顧客グループに拡大できるこの機会に胸を躍らせています。CGT業界にとって重要で成長を続けるこの地域により良いサービスを提供するため、APACにおけるDHCの存在感を高めていくことを楽しみにしています。」

ン氏は生粋のシンガポール人で、シンガポール国立大学で工学学士号を取得している。彼は英語と中国語の両方に堪能である。

ダークホース・コンサルティング・グループについて
ダークホース・コンサルティング・グループは、米国、英国、APACにオフィスを構えるグローバル企業で、比類のないコンサルティングの専門知識を通じて細胞・遺伝子治療を加速させることを目的として2014年に設立された。DHCの総合的な知識は、製品・プロセス開発、分析開発、機器開発、製造業務、品質保証、施設設計・エンジニアリング、規制関連業務、非臨床開発、プロジェクト・プログラム管理、定量的モデリング、市場に関する専門知識、デリジェンス・事業戦略など多岐にわたる。DHCは、細胞治療や遺伝子治療の開発者が直面する課題について比類のない理解を提供し、この業界や他の業界のベストプラクティスを応用して、顧客の多様なニーズに対応している。 

 

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