シンガポール発, Dec. 06, 2016 (GLOBE NEWSWIRE) -- (Strata + Hadoop World 2016) － エンタープライズクラスのセルフサービス･アダプティブ情報プラットフォームの業界唯一のプロバイダであるパクサタ (Paxata) は本日、シンガポールにアジア太平洋地域本社を正式にグランドオープンしたことを発表した。アジアを第一にした国際的拡張戦略を進めているパクサタでは、顧客によるそのプラットフォームの採用を大々的に進め、金融サービスやハイテク製造などのアジア中の企業のベンチャーキャピタル投資をはじめとした高成長業界でクリティカル･パートナーとしてのエンゲージメントを続けている。
パクサタでは、シンガポールを拡張の取り組みの中枢として、アジアを中心とする国際的成長計画で大きな進展を遂げている。同社は2016年、韓国の大手ビジネス･インテリジェンス･プロバイダであるザレシア (Zalesia, Inc.)、およびクリック (Qlik) とオラクル (Oracle) の日本におけるマスターディストリビュータである株式会社アシスト (K.K. Ashisuto) とのクリティカルパートナーシップ契約を結んだ。また、パクサタではシンガポール在住の業界のベテラン、シャンタヌ･スリバスタバ (Shantanu Srivastava) をシニア･バイス･プレジデント兼国際成長市場担当本部長に迎え、アジア、アフリカ、中東にまたがる世界の大手国際銀行などを含めた数社の大規模エンタープライズ顧客との契約も結んだ。
シャンタヌ･スリバスタバ氏は「パクサタで、アジア太平洋地域における主要エンタープライズプレイヤーの地位を急速に確立できたことについてとても嬉しく思っています。極めて短期間で世界一流のチームを結成し、国際化された製品を実現し、世界一流の金融サービス顧客を獲得し、韓国や日本で市場を生み出す複数のパートナーシップ契約を結び、マレーシアやインドネシアにも拡張進出しました。アジアを第一にする当社の国際的拡張戦略が、この市場における立場に大きく変化をもたらすものであることを引き続き実証していきます」と述べている。
パクサタは、多数の機械学習および自然言語処理アルゴリズムが提供するインテリジェンスを駆使して、スパーク (Spark) でのパクサタ独自のコラム式パイプライン･イノベーションによって駆動されている、エンタープライズクラスのセルフサービス･データ･プレパレーション･プラットフォームのリリースにより、データ･プレパレーション･カテゴリーの先駆者となった。パクサタのアジア市場参入が容易になるよう、このプラットフォームは完全に拡張可能でローカライズできるように新規に基礎から構築された。
また、パクサタは最近、シンガポールのEDBI、オーストラリアのエアツリー･ベンチャーズ (AirTree Ventures) およびインドのアクセル･パートナーズ (Accel Partners) をはじめとしたアジア太平洋地域の大手投資家から投資を受けた第4回目の資金調達を発表した。
パクサタについて
パクサタでは、思考速度で生のデータを信頼性の高い情報に変換している。ビジネスアナリストにエンタープライズクラスのセルフサービス･データ･プレパレーション･システムを提供して、分析、運営、規制要件などのオンデマンドおよび随時のビジネス･データ･ニーズをサポートできるよう、アダプティブ･インフォメーション･プラットフォームを提供している。ビジネスアナリストは、直感的なビジュアルアプリケーションを使って、完全なガバナンスとセキュリティ状態を維持しながら、コードではなくクリックを使用してデータのアクセス、検索、準備、コラボレーション、パブリッシュを行うことが可能である。データ量の規模や多様性、エンタープライズおよびクラウド･データ･ソース、即時かつ反復可能なデータサービス･ニーズのビジネスシナリオに対応することができる。パクサタでは、アパッチ･スパーク (Apache SparkTM) を基盤にして構築し、アパッチ･ハドゥープ (Apache HadoopTM) で動作するよう最適化されている自動化された人工知能、弾力性のあるクラウドアーキテクチャ、ディストリビューテッドコンピューティングを活用して、データからインサイトへのパイプラインを自動化するビジネスコンシューマーに、集中的で直感的な体験を提供する。プラットフォームは現場およびパブリック、プライベート、またはハイブリッドクラウド環境で導入可能である。
パクサタは、カリフォルニア州のレッドウッドシティに本社を構え、ニューヨーク、オハイオ、ワシントンDC、およびシンガポールに支社を持っている。www.paxata.com、Twitter、LinkedIn、Facebook、YouTubeを参照のこと。