ベイショア・ネットワークがエッジxファウンドリーの創設メンバーに

サイバーセキュリティ保護は、新しいオープンソース・エッジコンピューティング・フレームワークの最重要コンポーネントである


ハノーファー (ドイツ) 発, April 26, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- ハノーファー・メッセ - 産業インフラのサイバーセキュリティ保護のリーディングプロバイダー、ベイショア・ネットワークス (Bayshore Networks) は、本日発足した「エッジXファンドリー (EdgeX Foundry) 」の創設メンバーの一社であることを発表した。

ザ・リナックス・ファウンデーション (The Linux Foundation) が主催するエッジXファウンドリーは、モノのインターネット (IoT) のエッジコンピューティング用の共通オープン・フレームワークを構築するためのオープンソース・プロジェクトである。エッジXファンドリーは、市場を統合し、容易にスケーリング可能なセキュアエンタープライズおよび産業用IoTソリューションをスピードアップできる相互運用可能コンポーネントのエコシステムを作り出していく。

ベイショア・ネットワークスの商品管理担当バイスプレジデント、ラム・ボレダ (Ram Boreda) は「セキュアなエッジコンピューティングは、産業用IoTの実現を促進する、複雑ですが重要な要素として台頭してきました。ベイショアは、横河電機 (Yokogawa) との提携、およびフォグホーン (Foghorn)、テリット (Telit)、マイクロソフト (Microsoft) との協力により、サイバーセキュリティ保護が極めて重要である画期的産業用IoTアーキテクチャーの開発に取り組んでいます。当社では、エッジXファウンドリーが、エッジデバイスの相互接続を簡素化することで、産業用市場における更なる革新の触媒となることができると確信しています。創設メンバーとして、この新しいオープンソース・イニシアチブにおいてサイバーセキュリティ保護のノウハウで貢献できることを大変嬉しく思っています」と述べている。

ザ・リナックス・ファンデーションのIoT担当シニア・ディレクター、フィリップ・デソーテルズ (Philip DesAutels) は「私たちの目標は、共通オープンフレームワークを通じてエッジで相互運用性を実現させ、エンタープライズIoTの実装をスピードアップさせることです。ベイショア・ネットワークスを当組織のメンバーに迎え、エッジXエコシステムの拡大およびセキュアなフレームワークの構築を支援することでIoTコミュニティ全体に貢献してもらえることをとても嬉しく思っています」と述べている。

ハノーファー (ドイツ) で今週開催されている産業イベントの世界的リーダー、ハノーファー・メッセでこの発表が行われた。ベイショアの産業用サイバーセキュリティ保護プラットフォーム (Industrial Cyber Protection Platform) およびエッジXは、産業向けインターネット・コンソーシアム (Industrial Internet Consortium) のパビリオンのそれぞれのブースで展示される (ホール8、スタンドC24)。また開催期間中はベイショアの経営陣がホール8、スタンドD19に出席している。

ベイショア・ネットワークスについて
ベイショア・ネットワークス (Bayshore Networks, Inc.) は、産業用サイバーセキュリティ保護のリーディングプロバイダーである。受賞歴に輝く同社のテクノロジーは、産業用モノのインターネット (IIoT) のパワーを解き放ち、オペレーショナル・テクノロジー・インフラについての前例のない可視性をエンタープライズに提供すると同時に、ICSシステム、産業用アプリケーション、ネットワーク、機械、人員をサイバー攻撃から安全かつ確実に保護している。ベイショアの戦略的パートナーには、アリスタ (Arista)、AT&T、BAE、シスコ (Cisco)、デル (Dell)、SAP、VMウェア (VMware)、横河電機 (Yokogawa) などが含まれる。ベイショアはワシントンDCに本社を構える非上場企業であり、トライデント・キャピタル・サイバーセキュリティ (Trident Capital Cybersecurity)、横河電機、サムスン・ネクスト (Samsung Next)、BGVキャピタル (BGV Capital) から後援を受けている。エッジXファンドリー・プロジェクトのベイショアの参加について詳しくは、http://info.bayshorenetworks.com/edgexを参照のこと。


            

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