アムステルダム、オランダ, July 05, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- 国際的データ駆動型オムニチャネルPSP（決済ソリューション・プラットフォーム）であるAcaptureは、新白書「Future Trends in Consumer Behavior（消費者行動の今後の動向）」に関する研究成果を公開しました。報告書は、最年少かつ最大のデジタルネイティブ消費者であるミレニアル世代とZ世代の好みを調査し、2020年までに小売業者はより個人向け、インタラクティブ化、そしてオムニチャネル化しなければ「ならない」ことを明らかにしています。
両消費者グループは、インターネットが常時接続された環境の中で生まれ又は育てられており、この研究に適したクロスボーダー・オンライン購買者です。しかしこの研究により、Z世代の消費者は対面での交流を、デジタル上の交流と同じくらい評価しており、携帯電話から、装着型機器、店舗内での体験まで、全てのプラットフォームと手段を組合わせることを好むことが明かになりました。過半数以上の人々がコネクテッド・テクノロジー（接続されたテクノロジー）を完璧に使いこなせるにも拘らず、直接会ってやり取りすることを選択し、また3分の2以上が店舗での買い物を好んでいます。
Acaptureのチーフ・オペレーション・オフィサーであるハイス・オプ・デ・ヴェース氏は、「私達は、フルサークル（全面的）消費者行動に直面しています」と、説明します。「ミレニアル世代は、完全なオンラインでのやり取りを好むのに対し、私達の最年少世代は、伝統的な買い物手段への回帰してきており、現実での交流を好み、自身の対人スキルを磨いてきています。」
この、オフライン体験の再重視は、小売業者にとって将来の計画を立てる際に、非常に重要になってきます。Z世代は品質とブランド倫理を価格よりも評価し、個人向けの交流を求めます。この研究は、オムニチャネルは確実に単なる専門的流行語などではなく、今日の事業者にとって主要な焦点であるべきだということを示しています。
またこの研究により、40％の消費者が、click and collect（クリック・アンド・コレクト）注文のために店舗を訪れる際に、追加購入を行うことが明かになっています。つまり、クリック・アンド・コレクトは事業者にとって、彼らのオフラインとオンラインの手段を結びつけ、コンバージョン率を向上させるための、最も効率の良い方法なのです。物理的に店舗が存在していることは、対面での印象的なサービスの構築機会を提供し、消費者に利便性の付加要素を与え、360度のブランド体験を促進します。
報告書は、小売業者が個人向けのインタラクティヴな体験を提供するためには、答えはデータサイエンス、人工知能、そして機械学習であると続けて説明しています。インテリジェント・データ分析は、今後の動向、可能性、そして購買習慣を予測し、ターゲットマーケティングへの準備に使用することができます。企業は革新、生産、顧客重視、そして成長の中核的方法として、データサイエンスを活用しています。
ハイス・オプ・デ・ヴェース氏は、「機械学習は、商業的分野において、ますます重要になってきています」と、続けます。「知能とは単にデータを読むことではありません。それは新しいソースに適応し、より信頼でき繰り返し使える決定と、より良い結果の創出を学習することです。」
消費者行動、オムニチャネルにおける機会、コネクテッド・テクノロジー、バーチャルリアリティ、そして人工知能に関する詳細な洞察は、Acaptureの最新白書「Future Trends in Consumer Behavior（消費者行動の今後の動向）」で、無料でご覧いただけます。
Acaptureについて
Acaptureは、世界で最も急速に成長しているグローバル・カード・アクワイヤリング・ネットワークの1つである、Payvisionの子会社です。Acaptureは決済サービス事業者としてオランダ中央銀行より認可を受けており、チェックアウトから決済のための資金収集まで、各段階の決済管理ができる完全なデータ駆動型オムニチャネル決済ソリューションを通して、事業者の収益を最大化させ、彼らのビジネスのグローバルな成長を促進させるために、Payvisionと合併しております。
親会社であるPayvisionと共に、Acaptureは2017年にベルリンで開催されたMPE Awardsで、Best PSP賞を受賞しました。当社は、国際的向上心を持った事業者や市場の収益の最大化に特化しております。Acaptureのシステムは、単一取引から発生した資金の複数グループへの簡便的配分、改善された承認レート用のデータサイエンス管理、1つのRESTful APIを使用した1日限りの統合、柔軟かつ統合されたレポーティング、能率化された決済の突合せプロセス、グローバル・カード・アクワイヤリング、80種類以上の最も普及している代替の支払い方法および160種類以上の取引通貨の取引能力のために、SlicePayを使用しております。
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