急成長中のシリコンバレー・スタートアップ企業、バンティック(VANTIQ)、日本市場に参入

ソフトウエア技術者でもある経営責任者たちは、これまでの日本企業との長期関係をフィット・ワンと共に再構築する。


東京発, July 18, 2017 (GLOBE NEWSWIRE) -- リアルタイム・アプリケーション・プラットフォーム会社であるバンティック (VANTIQ) は本日、同社の日本市場参入を発表した。日本企業がデジタルビジネスモデルを活用し始めている中、IT業界の雇用やその他の投資が成長している。バンティックのプラットフォームを利用すると、日本のシステムインテグレーターやビジネスユーザー、公的セクターの顧客が、事業のデジタル化を行っている組織のための優良なアプリケーションを簡単かつ迅速に構築できる。

バンティックのアプリケーション・プラットフォームはIoT、ソーシャル、および従来の記録システムからのデータストリームを活用し、リアルタイムの事業や事業の重要な出来事で即時の対応を可能にする。先進的なアプリは構築が難しく、専門知識が必要なことが多い。バンティックを活用すると、既存のITスキルを活用し、インフラや新技術ではなくビジネスロジックに注目できるようになる。デベロッパーは、すべてを自動化しようとする代わりに、パワフルなシステム・ツー・ピープルのコラボレーションパターンを活用してシステムと人間の間のインタラクションを促し、システムの故障時や機能不足の時にはヒューマンタッチや創造性を発揮できるようにしている。

バンティックの共同設立者兼バンティックの最高経営責任者マーティン・スプリンゼン (Martin Sprinzen) およびバンティックの最高業務開発責任者ミゲル・ヌーチ (Miguel Nhuch) は、フォルテ・ソフトウェア (Forte Software) を分散型インターネットやJavaアプリケーション用で最も人気のある開発プラットフォームに育て上げ、日本のリーダー的企業と密接に協力した。スプリンゼン氏は次のように述べている。「インターネットアプリケーション用のベストなアプリケーション・プラットフォームを用意した弊社では、今回は新しいデジタルワールド、IoT、リアルタイム事業のために同様な取り組みを行っています。日本では長期にわたる取引関係があり、市場が素晴らしいチャンスであり、産業大国である日本では、既に先進化されている事業をデジタル化することでさらに便益を得られると考えています。加山幸浩氏とは、氏が三菱商事で長期にわたり成功されていた時代から密接に協力させていただいていて、その加山氏のフィット-ワン・ホールディングス (FIT-One Holdings, Inc.、以下「フィット-ワン」) のFIT-Oneのチームと再び協力できることを嬉しく思っています。」

フィット-ワンは、三菱商事およびJavaテクノロジーシステムインテグレーターであるEC-ワン (EC-One) での40年以上の経験を活かして加山幸浩氏とパートナーが創設したIT事業インキュベーターであり、優良事業を生み出し、最先端技術の導入を行っている。加山氏は、EC-ワンを創立後わずか4年間でJASDAQ 証券取引所に約200億円で上場した。

加山氏は次のように述べている。「日本ではモノのインターネットの開発が進んでいて、つながっているセンサーやカメラ、マシン、ロボット、人の数は、国民1人当たりの数において世界最大級です。バンティックが開発したリアルタイム・アプリケーション用の極めて生産性の高い画期的な開発プラットフォームは、日本の事業や社会のデジタルトランスフォーメーションを実現するカギになります。マーティンとミゲルの二人と協力して、日本でバンティックの新しい事業機会を切り開いていくことを楽しみにしています。」

バンティックの最高経営責任者マーティン・スプリンゼンは、2017年7月23日の週に訪日し、新しいパートナーを歓迎し、新規顧客と対話する予定である。バンティックとフィット-ワンは、密接に協力して新旧の取引先との関係を築き上げ、バンティックのパートナーの成功と日本市場参入の成功を確保する。

バンティックのリアルタイム・アプリケーション・プラットフォームについて
バンティックはサービスとしての統合プラットフォーム (PaaS) であり、ソフトウェアをダウンロードやインストールしたりせずに利用を開始できる。バンティックは新技術 (モバイルとIoT) と既存のアプリケーション (クラウドとレガシー) を統合して、人々やシステムの間での効果的なコラボレーションを実現する。バンティックでは、リアルタイム・アプリケーションを単一のクラウドロケーションで開発し、クラウドやデータセンターでホスティングされているノードや、エッジのインテリジェントデバイス、あるいはその組み合わせであっても、最適なノードに自動的に分散して実行する。バンティックのアプリケーションは、記録システム (CRMやERP) などの既存のITシステムやリアルタイムデータのストリーミングに簡単にアクセスでき、選択対象の状況についてシステムが包括的に理解できるようになっている。バンティックのプラットフォームには、リアルタイムの事業およびイベントドリブン動作に必要な管理ツール (パフォーマンス、プロビジョニング、ステータス、ロギング) が備わっている。

バンティックのデベロッパーは、インフラではなくビジネスロジックに集中することができる。バンティックのプラットフォームは、スケーリングやリアルタイム・アプリケーションの実行を行い、レジリエンス機能も備えている。イベントベース・アプリケーションの開発がこれまでで初めて、簡単、迅速、ローリスクになった。

バンティックについて
バンティック (VANTIQ) の目標は、引き続き事業を人間の管理下に置きながらもデジタル化を行うエンタープライズ向けのベストテクノロジー・プラットフォームを提供することである。

バンティックのサービスとしてのアプリケーション・プラットフォームでは、ユーザーがIoT、コネクテッド製品、ソーシャル、エンタープライズ記録システムや人々からのデータストリームで駆動するリアルタイム・エンタープライズ・アプリケーションを開発、導入、実行で生きるようになる。バンティックで開発したアプリケーションはどれもイベントドリブンであり、事業の出来事にリアルタイムで対応することが可能である。

バンティックは業界のベテラン、何十年にもわたりスタートアップ企業を成功にリードしてきた経験を持つマーティン・スプリンゼンとポール・バターワース (Paul Butterworth) によって創立された。詳しくは、VANTIQ.comまたはVANTIQ.com/Japanを参照のこと。


            

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