パットンの新しい産業用VoIPゲートウェイ、過酷な環境でIPテレフォニーを実現


サービスプロバイダーは、スマートノード (SmartNode) 4140E堅牢型アナログVoIPゲートウェイを活用してアナログFXS/FXOアナログシステムにVoIPサービスを提供できるようになる

「スマートノードVoIP」は、会話を超えた機能!

メリーランド州ゲイサーズバーグ発 , Feb. 09, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) --  堅牢型産業用ネットワーキング装置の製造で長年にわたる経験を持つパットン・エレクトロニクス (Patton Electronics) は、産業用アナログVoIPゲートウェイを新しく発表し、さらに革新を進めた。

この種別で初のソリューションとして、パットンの新しい堅牢型SN4140E産業用VoIPゲートウェイ・シリーズは、屋外や冷暖房を制御できない厳しい環境におけるボイスオーバーIPテレフォニーの実現に最適である。

このユニットは車両にも搭載可能で軍事用途に適している。欧州の軍事組織は、既に実地試用のためにSN4140Eを購入している。

パットンの産業用VoIPゲートウェイは、最大8つのアナログ (POTS) FXSおよびFXOインターフェイスの柔軟な組み合わせを提供し、産業オートメーション、軍事通信、鉄道、公共交通機関、駐車場や道路際、線路際、地下トンネル内などの緊急用電話を含めた公衆電話や民間屋外電話などの用途で、IPベースの音声配信に役立つ。

パットンの産業用ゲートウェイは、セッションイニシエーションプロトコル (Session Initiation Protocol: SIP) を使用した最新式のIPベースの音声ネットワークと、従来のアナログ電話、アナログPBX機器、またはPSTN回線との間で、相互接続および変換を実現する。

パットンのエグゼクティブバイスプレジデントであるバートン・A・パットン (Burton A. Patton) は次のように述べている。「産業用VoIPは新境地です。All-IPでは、随所の音声用端末をVoIPに適応させる必要が生じますが、当社ではこの対応を先導しています。」

SN4140Eデバイスは、堅牢な金属製エンクロージャーに収容されており、衝撃 (IEC 60068-2-27)、振動 (IEC 60068-2-6)、極度の温度 (-40~+70C)、最大85%の湿度 (コンフォーマルコーティングオプションでは最大100%までの耐湿性を実現)、結露、霜に耐えるよう設計されている。DINレールマウントとシェルフマウントに対応している。12〜48VDCのターミナルブロック電源入力が標準装備されているが、ネジ留め式プラグファスナ付きのAC/DCアダプタも付属している。

MIL STD 1275に準じるパワースパイクおよびサージ保護も内蔵している。

関連ニュースとしては、パットンは最近、スマートノード (SmartNode) の顧客オンプレミスVoIPゲートウェイおよびeSBC用のパットン・クラウド・エッジ・オーケストレーション・サービス (Patton Cloud Edge Orchestration Service) を新しく発表した。

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