ケベック・シティ発, Sept. 01, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 先進運転支援システム (ADAS) と自律型運転 (AD) テクノロジーのリーダーであるレダーテック (LeddarTech®) は、カボニクス (Cavonix Ltd.) が自動運転シャトルとオフロードトラック顧客向けにLeddar™ Pixellセンサー技術を選択したと発表した。
カボニクスは、英国に本社を置く技術系スタートアップ企業で、複数の自動車メーカーおよびテクノロジー企業向けに各種ホワイトラベル自動制御システムを開発している。モータースポーツ用電子機器の世界的リーダーである親会社のエイム・テクノロジーズ (Aim Technologies) とともに、カボニクスは最近、自動運転シャトル、オフロードおよび農業セクター向けに様々な新技術を開発している。
レダーテックは、あらゆる自動車およびモビリティ用途向けに、真にオープン、柔軟、スケーラブルなセンシングプラットフォームを販売している。このプラットフォームは、主要なADASおよびADシステムコンポーネントとカスタマイズ可能なリファレンスソリューションを備え、L1 (カメラとレーダー) からL5 (LiDARなどの複数のセンサーモダリティ) まで、最適の性能とコストで拡張できる。プラットフォームのコンポーネントには、モジュール式センサーフュージョン、認識ソフトウェアスタック、LeddarEngine™ (SoCおよび信号処理ソフトウェア)、Leddar PixellなどのLiDARセンサーなどがある。いずれもモビリティ市場用に開発されたもので、LeddarEngine技術に対応する。
カボニクス創業者でCEOのスティーブ・レイク (Steven Lake) は次のように述べている。「カボニクスは、顧客にさらに高い安全性を提供できるため、レダーテックの技術を選択しました。レダーテックのソリッドステート技術の堅牢性と信頼性は、現在モビリティに求められる厳しい条件に適合しています。この技術は、その他のセンシング技術ではカバーできない死角を排除して、運転と停止を繰り返す用途で衝突を防ぐため、最適の技術として選ばれています。また、カボニクスでは、フィクションを排した科学に基づいて、実際の用途に即した堅牢なソリューションを使命として提供しています。」
レダーテック社長兼COOのフランツ・サンテレミー (Frantz Saintellemy) は次のように述べている。「カボニクスが、自動運転シャトルとオフロードトラック顧客の支援に、当社のLiDARソリューションを選択し、信頼いただけたことを光栄に思います。カボニクスが比較的短期間のうちに成し遂げた成果には目を見張ります。レダーテックの技術を利用した今後の開発を楽しみにしています。モビリティ用途の安全性を高めることが当社戦略の中核です。当社の技術は性能とコスト効率を最適のバランスで実現し、すぐに導入いただけます。」
カボニクスについて
カボニクス (Cavonix Ltd.) は、自動運転車開発用の自動運転モビリティ、ナビゲーション、認識に特化した企業で、以下の3つのビジネス機能がある。
- CAVLabは、コネクテッド自動運転車制御用のリアルタイム開発ソフトウェア。
- CavSenseフュージョン処理により、車両の周辺データをリアルタイムで収集して、制御された環境内で車両をナビゲートし、ルート計画を作成して、障害物を回避することができる。
- CavTrak車両管理テレメトリーシステムを使うと、収集したデータをリアルタイムでモニターして、車両と制御間で共有できる。
カボニクスの親会社はエイム・テクノロジーズ・グループ (Aim Technologies Group) である。エイム・テクノロジーズは、世界クラスのレーシングデータロギングおよびタイミング機器を設計、開発、製造して、世界各地の数千もの選手権試合やレーシングチームに供給している。エイム・テクノロジーズの製品は、ドライバーのパフォーマンスと車両性能を改善してレースに勝利するために必要な高精度のデータを提供するよう設計されている。同社のソリューションは、データ収集技術の事実上の業界標準として高く評価されており、トラックと道路のいずれでも利用できる。ディスプレイ、データロガーからカメラシステムおよびセンサーまで、幅広いソリューションを取り揃えている。製品はすべて、レーシングチームの競争力を高めるように設計されている。また、同社のソリューションは、常に目指す結果を念頭に、クライアントの要件に最適に開発、カスタマイズされている。
カボニクスに関する詳細情報については、www.cavonix.comおよび親会社であるエイム・テクノロジーズのLinkedIn、Twitter、Facebook、YouTubeを閲覧されたい。
問い合わせ先:
スティーブン・レイク (Steven Lake)、カボニクス取締役兼CEO
+44 (0) 1773-459252
info@cavonix.com
レダーテックについて
レダーテック (LeddarTech) は、自動運転車と先進運転者支援システムの環境センシングソリューションのリーダーである。レダーテックは2007年に設立され、包括的なエンドツーエンドの環境センシング企業へと進化し、LeddarVision™センサーフュージョン認識プラットフォームにより、自動車およびモビリティ市場セグメントのバリューチェーン全体で、顧客が重要なセンシングおよび認識課題を解決できるよう支援している。レダーテックは、LeddarEngine™を基盤として、自動車グレードのソリッドステートLiDARを開発できるよう、コスト効率、拡張性、汎用性に優れたLiDAR開発ソリューションをティア1からティア2自動車システムインテグレーターに提供している。レダーテックは、過酷な環境でも24時間年中無休で稼働するLeddarEngineプラットフォームをベースに、これまでに14世代のソリッドステートLiDARを開発してきた。このプラットフォームは、自動運転シャトル、トラック、バス、配達車、スマートシティ/工場、ロボタクシー用途に着実に展開されている。同社は、最先端の自動車およびモビリティ・リモートセンシング・アプリケーションにおいて複数の技術革新を行っており、80以上の特許を保有している (取得済み、申請中を含む)。同社の技術は、ADASと自律走行機能を強化している。
レダーテックについての詳細情報は以下から入手可能である。www.leddartech.com、LinkedIn、Twitter、Facebook、YouTube。
問い合わせ先:
ダニエル・エイトキン (Daniel Aitken)、レダーテック、グローバルコーポレートマーケティングおよびコミュニケーション担当バイスプレジデント
電話: 1-418-653-9000 (内線232)
daniel.aitken@leddartech.com
Leddar、LeddarTech、LeddarEngine、LeddarVision、LeddarSP、LeddarCore、VAYADrive、VayaVision、および関連ロゴは、LeddarTech Inc.およびその子会社の商標または登録商標である。その他すべてのブランド、製品名、マークは、それぞれの所有者の製品またはサービスを識別するために使用される商標または登録商標である場合がある。