フェニックス・ソフトウェア・インターナショナル、自社のデータエントリーソフトウェアスイート向けのソフトウェア開発キットをリリース


カリフォルニア州エル・セグンド発, Sept. 26, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- 2020年9月25日 (金)、フェニックス・ソフトウェア・インターナショナル (Phoenix Software International, Inc.) は、ウェブベースおよびデスクトップベースのデータエントリーソフトウェアスイートEntrypointの最新版をリリースした。この最新リリースであるEntrypoint 16.1には、オプションのソフトウェア開発キット (SDK) が付属している。開発者はこのキットを使用することで、Javaプラットフォームを使ってEntrypointの主要機能を拡張し、ダイレクトネットワーククライアント接続とプラグイン拡張コンポーネントを介して、Entrypointサーバーに新規および既存のアプリケーションを統合することが可能となる。さらに、このリリースでは新機能として、ウェブベースのインターフェースからデータ精度を改善する定評ある技術、Re-Key検証を採用している。この機能はこれまで、デスクトップベースのデータエントリークライアントでしか利用できなかった。

Entrypoint SDKはEntrypointのオプションアドオンとして、以下の5つの基本プロジェクトタイプの開発に対応する。

  • Entrypointクライアントは、ネットワークを介してEntrypointサーバーに接続するためのJavaアプリケーション。スタンドアロンのアプリケーションとしても、他のJavaプログラムおよびコンポーネントとしても利用できる。
  • バッチエクスポーターは、Entrypointサーバーのプラグイン拡張機能で、これを使うと、1つ以上のバッチ、および実行時にユーザーが選択したオプションセットからファイル出力を生成できる。
  • レポートジェネレーターは、Entrypointサーバーのプラグイン拡張機能で、これを使うと、実行時にユーザーが選択したパラメーターおよびオプションに基づいたレポートを生成できる。
  • WS-APIコールハンドラーは、Entrypointサーバーのプラグイン拡張機能で、Entrypoint WS-APIインターフェース経由の新規のウェブサービスコールを公開する。
  • EntrypointScript API拡張オブジェクトは、Entrypointサーバーのプラグイン拡張機能で、EndpointのJavaScriptベーススクリプト言語であるEntrypointScriptに新しい機能を追加する。

SDK付属ドキュメントには、各プロジェクトタイプの作成、展開、実行の手順が段階的に記載されている。

「お客様にはそれぞれ、アプリケーションや統合に関する独自のニーズがあります」と、フェニックス・ソフトウェア・インターナショナルのEntrypoint製品マネージャー、ブライエン・ヴィエンケ (Brien Wienke) は語る。「Entrypointの内蔵機能は柔軟性と堅牢性に優れていますが、お客様に開発ツールを提供することにより、Entrypointは既存のプロセスやITインフラストラクチャに確実に適合して、より緊密な統合が実現します。」

Re-Key検証は、プロフェッショナルなデータエントリー製品に広く採用されるテクノロジーであり、別のユーザーによって特定の重要フィールドに個別に再入力が行われると、その入力結果は以前の結果と比較されて、入力の精度は改善される。Entrypointの従来のリリースでは、検証ステップの実行は、デスクトップベースのデータエントリークライアントに限定されていた。しかし、Entrypoint 16.1のリリースに伴い、ウェブベースのインターフェースでも検証の実行が可能となった。Entrypointの検証機能には、プロセスを微調整し、スピードと精度を改善できるオプションが用意されている。

各ソフトウェア製品とリリースの詳細については、https://phoenixsoftware.com/support.htmを閲覧されたい。

フェニックス・ソフトウェア・インターナショナルについて

フェニックス・ソフトウェア・インターナショナル (Phoenix Software International, Inc.) (https://www.phoenixsoftware.com) は、世界中の企業向けに高度なソフトウェアアプリケーションを提供するシステムソフトウェア開発会社である。同社は、現代のさまざまな経営課題に対して広範なソリューションを提供している。

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