AI顔認証SAFR®にCOVID-19対応機能を強化した新バージョン3.0を発表

マスク装着時の顔検出の新しいスタンダードを提案します


シアトル, Oct. 28, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- リアルネットワークス社(NASDAQ:RNWK)は、SAFR 3.0のリリースにより、マスクをした顔とマスクをしていない顔の両方の顔検出およびその認識精度が向上したことを発表しました。SAFR 3.0リリースには、標準で新たな高感度顔検出機能が搭載されています。この機能はさまざまな色や素材のマスクで覆われた顔を高精度に検出し、認識対象が立ち止まることなく動いている状態でも95.1%の検出率と、98.85%の認識精度を実現しています。また、複数の顔を同時に撮影した際の検出効率を向上させ、認識の高速化を図っています。

「世界的なコロナウイルスの大流行によってもたらされた新たな厳しい生活環境においても、SAFRはバージョン3.0のリリースによって高い顔認識精度を維持し続けます。SAFRの精度向上により、マスクを外すことなく非接触でのセキュアアクセスが可能となり、関係者や登録されたVIPがフェイスマスクを着用しても顔認識されないということはなくなります。」と、SAFR担当VPであるBrad Donaldsonは述べています。

SAFR 3.0には新しくマスク検出ダッシュボードも含まれており、顧客は匿名でマスクの使用率を追跡し、年齢、性別、場所、時間で表示したりフィルタリングしたりすることができます。このダッシュボードは、SAFR Webコンソールで使用可能です。

株式会社NTTドコモ執行役員 5G&IoT事業本部長の坪谷寿一様のコメント

「NTTドコモは、 リアルネットワークスと共に顔認識サービスを日本市場向けに提供しています。SAFRの新機能、特に新たなマスク検出機能により、人や組織の安全・安心を高めることができると考えています。今後もさまざまなパートナーと連携し、社会的課題の解決に向けた新たな付加価値ソリューションの創出に取り組んでいきます。」

3.0リリースの詳細については、https://safr.com/release-notes/ をご覧ください。

SAFRについて
SAFR (www.safr.com)は、APIが公開された、世界最先端の顔認識プラットフォームです。AIを利用して、世界中の人々が仕事に戻ることを支援します。SAFRは、レストランや会議室などの在籍人数カウント、マスク検出、タッチレスエントリー制御などの用途にかかわらず、オンプレミス、クラウド、またはVMSと連携できます。SAFRはセキュリティを強化し、状況認識を高め、運用効率を向上させ、あらゆる場所の人々の健康と安全の保護を提供します。

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/f20caff2-d570-4f50-89b1-2fd7993061c1/ja 

 
SAFR 3.0

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