フェニックス・ソフトウェア・インターナショナル®、IBM® z/OS® JES3のソースコードライセンス契約を拡張


新たな派生プロダクトではJES3plus®、JES3、JES2に機能を追加

カリフォルニア州エル・セグンド発, Dec. 12, 2020 (GLOBE NEWSWIRE) -- フェニックス・ソフトウェア・インターナショナル (Phoenix Software International, Inc.) は本日、IBM z/OS® JES3に関するIBMとのソースコードライセンス契約拡張を発表した。フェニックス・ソフトウェア・インターナショナルは、この契約の一環として、初期のJES3ソースコードライセンスをベースにして、大量データ転送の領域にコンポーネントを追加する計画である。これにより、同社は新たな製品シリーズをリリースできるようになる。新製品シリーズには、派生的な大量データ転送 (BDT) コンポーネント、JES2、JES3、JES3plus®の各環境向けのFile-to-File、JES3環境およびJES3plus環境向けのシステムネットワークアーキテクチャ (SNA) ネットワークジョブエントリー (NJE) などがあり、2021年にリリースを予定している。

z/OSシステムのユーザーは、BDT File-to-Fileエレメントにより、従来のSNAネットワークまたは、Enterprise Extender (EE) テクノロジーを使用したIPインフラストラクチャ経由で、MVSシーケンシャルデータセットおよびパーティション化されたデータセットを、z/OSシステム間でコピーまたは移動することができる。File-to-Fileは、どのJESを使用しているかに関わらず、コピー/移動処理の構造化スケジュール設定とz/OSシステムとの連携をサポートする。BDT SNA/NJEエレメントにより、JES3またはJES3plusを使用しているz/OSシステムで、SNAベースの同じネットワーク経由でジョブおよびジョブ出力を転送できる。

JES3plus® V1R0は、フェニックス・ソフトウェアのJES3派生プロダクトとしては初のリリースで、今年初めに発売された。このプロダクトは、JES3ベースの機能を引き続き利用したいと考えているz/OSユーザー向けのソリューションである。機能拡張は現在実地試験中で、2021年第1四半期中に一般に入手可能となる見通しである。

レポート全文は、以下よりフェニックス・ソフトウェア・インターナショナルのブログ投稿を閲覧されたい。https://phoenixsoftware.com/article.php?20201210

JES3plusについて詳しくは、https://phoenixsoftware.com/jes3plus.htmを閲覧されたい。

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