ケベックシティおよびソウル発, Feb. 16, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- レベル1~5の自動運転車および先進運転支援システム向け環境センシング・ソリューション大手のレダーテック(LederTech)®は、モビリティの未来に力を与える、AIと機械学習を活用した3Dコンピュータビジョン会社大手のソウル・ロボティクスが、Leddar™ エコシステムに参加したと発表した。Leddarエコシステムは、多様な技術分野において、先進運転支援システと自動運転ソリューションを強化する専門知識の提供通じてレダーテックと提携した、主要テクノロジー会社から構成されている。
ソウル・ロボティクスは韓国のソウルに本社を置き、LiDar知覚技術の専門知識を有し、この技術を同社独自のSENSR 3Dソフトウェアに活用している。このプラットフォームは、LiDARデータの分析および処理を高い精度で行い、小売、物流、スマートシティなどさらに多くの業界への3Dインサイトの応用を可能にするものである。ソウル・ロボティクスは近年注目を集めており、2019年にはDB-Starsの韓国の「テクノロジー・スタートアップ企業ナンバーワン」賞を受賞している。
レダーテックとソウル・ロボティクスは、シャトル、ロボットタクシー、自動運転車(ADV)、バス、大型商用車向けに設計されたレダーテックのLeddar™ ピクセルを補完する、リアルタイムの先進知覚ソリューションの開発で提携している。 Leddarピクセルは3Dフラッシュ・ソリッドステートの180度をカバーするセンサーで、現在利用できるLiDARの中で最も堅固であると考えられている。この製品は最近、 深圳市自動車電子工業会(Shenzhen Automotive Electronics Industry Association)のアウトスタンディング・アンド・イノベーティブ・プロダクト賞(Outstanding & Innovative Product Award)を受賞し、またCES 2020では、 ベスト・オブ・イノベーション賞の受賞者(Best of Innovation Award Honoree) となった。レダーテックとソウル・ロボティクスは提携して、両社が持つ技術専門性を活用して、高性能のLiDARをベースとしたソリューションを顧客に提供する。このソリューションはパフォーマンスと堅牢性を向上させる一方で、市場投入までの時間と費用を削減するものである。
ソウル・ロボティクスの共同設立者兼CEOであるハンビン・リー(Hanbin Lee)は次のように述べている。「Leddarピクセルのような堅固なLiDARセンサーは、データをリアルタイムで処理し解釈するために最先端の3D知覚ソフトウェアを必要としている。当社の業界をリードする知覚プラットフォームであるSENSRは、3Dデータのより強力な理解と解釈を可能にして、極めて詳細なLiDARをベースにした知覚を市場に提供するものである。Leddarエコシステムにおける連携を通じて、当社は、オブジェクトの検知と分類、並びに、地図データ無しでの速度の測定、方向、位置情報も提供し、またその全てで費用を削減し、効率を高める。」
レダーテックのCEOであるチャールズ・ブーランガー(Charles Boulanger)は、次のように述べている。「LiDARセンサー向け3D知覚ソフトウェア分野で尊敬を集めるソウル・ロボティクスと提携することで、レダーテックと当社の顧客は、ソウル・ロボティクスが持つ先進で革新的なLiDARベースの知覚技術の恩恵を受けることになる。今回の提携は、モビリティや産業向け市場における幅広い応用分野におけるLeddarピクセルの統合を、極めて容易に大きく加速させるソリューションを生み出すものである。」
ソウル・ロボティクスについて
ソウル・ロボティクスは3Dコンピュータビジョン会社で、モビリティの未来に力を与える、AIと機械学習を利用した知覚プラットフォームを構築している。2017年に設立された同社は、世界中のOEM企業、システム・インテグレーター、政府機関と提携して、3Dデータ利用の多様化を進めている。同社は、殆ど全てのLiDARおよび3Dデータセンサーに適合する独自のソフトウェアを開発して、幅広い業界や応用分野で精度と効率を高めると共に、安全性を確保している。ソウル・ロボティクスはソウル、シリコンバレー、ミュンヘン、およびデトロイトに事務所を置き、また世界の主要金融機関の支援を受けている。詳細については、以下のサイトを参照のことwww.seoulrobotics.org.
問い合わせ先:ソウル・ロボティクス担当LaunchSquad seoulrobotics@launchsquad.com.
レダーテックについて
レダーテックは、自動運転車と先進運転者支援システムの環境センシング・プラットフォームの主要企業である。2007年に設立されたレダーテックは、包括的なエンドツーエンドの環境センシング企業へと進化し、自動車およびモビリティ市場セグメントのバリューチェーン全体で、重要なセンシングおよび認識課題を顧客が解決できるよう支援している。LeddarVision™センサーフュージョン認識プラットフォームと、LeddarEngine™をベースとした、コスト効果が高く拡張可能かつ多用途に対応する自動運転車グレードのソリッドステートLiDAR開発ソリューションにより、レダーテックは、ティア1およびティア2自動運転システムインテグレーターが、レベル1~5のフルスタック・センシングソリューションを開発できるよう支援している。このソリューションは、自動運転シャトル、トラック、バス、配達車、スマートシティ/工場、ロボタクシーといった応用分野に活発に展開されている。同社は、最先端の自動車およびモビリティ・リモートセンシング・アプリケーションにおいて複数の技術革新を行っており、また先進運転支援システムと自動運転を強化する95以上の特許技術を有している (取得済み、申請中を含む)。
レダーテックについての詳細情報は以下から入手可能である。 www.leddartech.com LinkedIn、Twitter、Facebook、YouTube。
問い合わせ先:
ダニエル・エイトキン(Daniel Aitken)、
レダーテック・インク、グローバルマーケティング、コミュニケーション、および製品管理担当バイスプレジデント
電話:+ 1-418-653-9000(内線)232
daniel.aitken@leddartech.com
Leddar、LeddarTech、LeddarEngine、LeddarVision、LeddarSP、LeddarCore、VAYADrive、VayaVision、および関連するロゴは、レダーテック・インク(LeddarTech Inc.)およびその子会社の商標または登録商標である。その他すべてのブランド、製品名、マークは、それぞれの所有者の製品またはサービスを識別するために使用される商標または登録商標である場合がある。