ロンドン発, Oct. 27, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- ポルカドットとクサマの次世代NFTチェーンであるユニークネットワーク (Unique Network) が本日、販売前の第2ラウンドで1,130万ドル (約12億8,820万円) を調達したことを発表した。これにより、調達総額は1,600万ドル (約18億2,400万円) となった。投資ラウンドは、Web3.0投資の先駆者であるOutlier Venturesが主導し、著名なNFT投資家のThe LAO、Flamingo、Nalu Capitalなどが参加するほか、前の資金調達ラウンドから継続して参加する多数の投資家を含む200を超える投資家など、質と量ともに十分な投資家が参画し、クサマNFTチェーンのQuartz発売に向けて、ユニークネットワークは体制を整えた。
FlamingoDAOのクリス・ケーブル (Chris Cable) は次のように述べている。「ユニークネットワークは、ポルカドットとクサマのエコシステム内にNFTの新たな道を先駆的に切り開いています。同社がNFT設計スペース拡張を追求するなか、支援に参画できることを大変嬉しく思っています。」
ユニークネットワークの共同設立者兼CEOのアレクザンダー・ミトロビッチ (Alexander Mitrovich) は次のように述べている。「現在NFTが大きな話題となっているにもかかわらず、未だに大きな参入障壁があります。ガス代、暗号通貨やストレージ購入の必要性、さらにはアーティストのビジョン表現に対しNFTの機能が限定的であるという事実など、そのすべてが業界への参入をためらう原因となっています。ユニークネットワークと当社のクサマチェーンであるQuartzは、イーサリアムベースのNFTにより経済的問題とストレージ問題を解決すべく設計されており、新たなレベルのインタラクションと展性を生み出して、NFTを次レベルへと引き上げます。」
ユニークネットワークは、クサマの次回のパラチェーンオークションに参加を予定している。このオークションでは、クサマの新しいカナリアネットワークであるQuartzのパラチェーンスロット確保を目指している。興味のある方は、10月27日 (水) に開始されるクラウドローンに参加して、Quartzがオークションで落札できるよう支援されたい。
Quartzはクサマ初のNFTインフラストラクチャであり、クサマネットワークで最も強力で高度なNFT機能を実現するように設計されている。クサマのQuartzパラチェーンにより、誰でもNFTマーケットプレイスを構築し、イーサリアムおよびEVMベースのチェーンやその他の有名なNFTブロックチェーンなど、異なるブロックチェーン間で相互運用性を体験することができる。
最初の投資ラウンドから5か月で、ユニークネットワークはUNが主導し、GloChaが支援するDigitalArt4Climate Campaign、RMRK、Art Curators Grid、Forever Has Fallenなど、さまざまなパートナーシップを発表してきた。近い将来のQuartzの発売により、ユニークネットワークはさらに多くのプロジェクトやアーティストが独自のNFTマーケットプレイスと体験を開発できるよう支援できるようになる。
詳しくは、ユニークネットワークのサイトを参照されたい。また、TwitterおよびTelegramで同社をフォローされたい。
ユニークネットワークについて
ユニークネットワーク (Unique Network) は、次世代NFTフレームワークである。クサマとポルカドットの初のNFTチェーンであり、開発者はネットワーク全体のトランザクション費用とアップグレードを気にする必要がなくなる。ユニークネットワークのチームは、ポルカドットにおけるNFTとしては初のSubstrapunkを構築し、2020年にHackusamaを受賞している。また、NFT向けの基板のパレットを作成した。ユニークネットワークは2021年7月にローンチした。
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