ベトナム、ホーチミン市発 , Dec. 01, 2021 (GLOBE NEWSWIRE) -- 東南アジアで最も急成長を遂げている航空会社、ベトナム航空 (Vietnam Airlines) は本日、米国への初の直行便の成功を発表した。この展開は、ベトナムを代表する航空会社として、重要なマイルストーンとなった。
ホーチミン発サンフランシスコ行きの初就航便 (VN98便) には、ベトナム航空の最新鋭旅客機であるボーイング787-9ドリームライナーが使用された。
この歴史的なフライトは、ベトナムの航空業界における重要な展開であり、ベトナム航空はベトナムで初めて米国への定期直行路線を運航する航空会社となった。
これは、ベトナム航空がサンフランシスコに駐在事務所を開設して以来、20年間にわたり両国間の直行便の基盤を築いてきたことが評価されたものである。
ベトナム航空の社長兼CEOであるレー・ホン・ハー (Le Hong Ha) は次のように述べている。「ベトナム航空は、1年以上前に国民の帰国を助けるために、米国へのチャーター便を運航したベトナム初の航空会社になったことを大変誇りに思っています。本日、米国への初の定期直行便を成功させることができ、ベトナム航空およびベトナムの航空業界にとって新たなマイルストーンを達成することができました。」
サンフランシスコ空港のディレクター、イバー・C・サテロ (Ivar C. Satero) は次のように述べている。「アメリカの空港で初めてベトナムへの定期直行便が就航したことを光栄に思っています。サンフランシスコ・ベイエリアへのシームレスなアクセスにより、世界一流の体験を提供できることを誇りに思うとともに、ベトナム航空がサンフランシスコを米国での最初の就航先として選んでくれたことに感謝しています。」
当初、ベトナム航空は、最新のワイドボディ機であるボーイング787とエアバスA350を使用して、ホーチミン市からサンフランシスコまで週2便を運航する。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが収束した後は、週7便への増便を目指し、ロサンゼルスとハノイ、ホーチミン市を結ぶ新路線の開設を予定している。
ベトナム航空について
スカイチームアライアンス (SkyTeam Alliance) のメンバーであるベトナム航空 (Vietnam Airlines) は、ベトナムのフラッグキャリアであり、東南アジアの主要な航空会社として、国内22都市、海外29都市への95路線を1日平均400便運航している。世界有数の航空会社・空港評価機関であるスカイトラックス (Skytrax) は、ベトナム航空を4年連続で「4スターエアライン」に格付している。
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