Maplesoft の Maple Flow 2022 は、エンジニアが高品質の計算シートを作成する際の時間と労力を節約し、作業効率を高める新機能を提供します

例題テンプレートの利用が容易になり、新しいフォーマットオプションが、一連の作業と技術者間のコミュニケーションを向上させます


WATERLOO, Ontario, May 04, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 本日、Maplesoftは、工学計算ソフトウェア「Maple Flow」の最新バージョンのリリースを発表しました。Maple Flowは、エンジニアが設計計算のブレーンストーミング、開発、文書化を容易に行うことができる数学ツールです。新バージョン 2022の作業効率を高める機能の向上は、設計ワークシートの作成および使用時のワークフローを改善し、エンジニアの日々の計算業務における時間を節約します。

エンジニアは、要件、参考資料や計算を設計書にまとめることに多大な労力を費やしています。また、プロジェクト期間中には、設計書を何度も修正する必要があります。Maple Flow を使用すれば、これらの内容をすべて 1 つの文書にまとめることができるため、計算や設計の理解、メンテナンス、更新、および再利用が容易になります。Maple Flow には、鉄筋コンクリート設計、回路のワーストケース解析、パイプラインの流体の流れなど、さまざまな工学分野での適用事例が含まれています。新バージョンでは、ヘルプシステムが更新されたことで、関連する例題をすばやく見つけられるようになりました。また、これらの例題は、ドキュメントにコピーできるようになったため、例題をテンプレートとして使用し、簡単に作業を始めることができます。

その他、作業効率向上のために、パラメータ変更時のキャンバスの自動更新の高速化、キャンバス上での行列・配列・ベクトルの配置の改善、式テンプレート使用時の入力の簡便化などが図られています。

「機械、電気、土木エンジニアは、すばやく設計計算、解析、仮定を1つのドキュメントにまとめて整理する方法を探していると話していました。Maple Flowは、スプレッドシートのような、一般的に使用されるツールでは不可能な方法で、生きた数学と設計要素を美しく柔軟なレイアウトでまとめる効率的なツールです」と、Maplesoftのプロダクトマネージャー Samir Khanは述べています。「この最新バージョンの新機能により、エンジニアはテンプレートやサンプルを使って、設計シートをすばやく作成できます。また、ドキュメントの変更も簡単に行えます。Maple Flow の新規ユーザーでも、すぐに洗練された見栄えの良いドキュメントを作成でき、大切な設計業務に専念できるようになります。」

Maple Flow は、組織全体で重要な設計知識を共有する際の重要なコミュニケーションツールとなります。Maple Flow の新しいバージョンでは、印刷または PDF 出力のために、簡単にドキュメントを整えることができます。さらに、ドキュメントの一部を強調する背景色を設定する機能により、重要な情報や結果にエンジニアの注意を向けることができます。

Maple Flowは、英語、日本語、中国語(簡体字)に対応しています。

Maplesoftについて

Maplesoftは、工学、科学、数学のための高性能ソフトウェアツールのリーディングプロバイダーです。Maplesoft Engineering Solutionsは、システムシミュレーション、計算管理、システムエンジニアリングのための高度なツールとサービスを提供し、企業がエンジニアリングの知識を最大限に活用し、プロジェクトを迅速かつ成功裏に完了できるよう支援しています。Maplesoft製品群には、世界で最もパワフルな数学エンジンであるMaple、エンジニアリング計算のための数学ソフトウェアMaple Flow、先進のシステムレベルモデリングおよびシミュレーションツールMapleSim、要件管理に対するモデルベースシステムエンジニアリングのアプローチをサポートするMapleMBSEが含まれています。Maplesoftの製品とサービスは、機械設計、ロボット工学、航空宇宙、自動車、産業用オートメーションなど、エンジニアが複雑な課題に直面する多くの分野で利用されています。顧客には、ボーイング、FLSmidth、Ford、Google、Intel、NASA、Samsungなどが含まれます。

この発表に関する写真はこちらで入手可能: https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/6830f2f2-bb19-4da7-a689-bcae2aa91c4c/ja

 
Maple Flow 2022

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