トロント発, May 20, 2022 (GLOBE NEWSWIRE) -- 10の主要ニュース･情報機関を運営し、毎月5,500万人に配信している米国最大級のメディアグループであるアドバンス･ローカル (Advance Local) は、ソフィ･コンテンツ･ペイウォール･エンジン (Sophi Content Paywall Engine) を利用してサブスクリプション目標の4倍の結果を達成した。コロナ禍によって悪化した広告圧力に直面したアドバンス･ローカルは、グローブ･アンド･メール (The Globe and Mail)が開発したAIを活用とした自動化･最適化・予測プラットフォームであるSophi.ioにより、サブスクリプションコンバージョン率を45%増加させた。また、ソフィ (Sophi) の成功により、今週発表されたデジデイ･メディア賞 (Digiday Media Awards) のファイナリストに選出された。
アドバンス･ローカルの最高顧客責任者であるニール･カッツ (Neil Katz) は次のように述べている。「ソフィがどこまで当社の発展を支援してくれるのか試してみたかったため、当社最大級のサイトでソフィ･コンテンツ･ペイウォールをテストしてみました。その結果、大きな変化をもたらしてくれました。コンバージョン率を10%上げたいと考えていましたが、ソフィはその4倍の結果を出してくれました。現在も、より多くのサイトでソフィのソリューションを導入中です。」
アドバンスは、同社最大級のサイトであるcleveland.comでソフィ･コンテンツ･ペイウォール･エンジンの使用を開始し、コンテンツの価値に関するより良い洞察を得て、新しいサブスクリプションビジネスを推進するよう取り組んだ。この技術は、高度な自然言語処理 (NLP) を使ってすべてのコンテンツを分析し、どの記事を有料にするかを選択する。購読料収入の機会が、見送られる広告収入を上回る記事のみが選ばれる。
アドバンスが既存のペイウォールとソフィのパフォーマンスを並行して比較する実験では、ソフィはほぼ同量のペイウォールを提示したが、総コンバージョン率を45%上昇させ、同時に編集者がサブスクリプションに繋がるとは予想していなかったコンテンツの穴場を発見した。
アドバンス･ローカルのシニアバイスプレジデント兼編集ディレクターであるジョン･ハッセル (John Hassell) は次のように述べている。「ソフィのコンテンツペイウォールが購読者獲得を10%増加させることができるかどうかを確認したかったのですが、その目標を簡単に超えさせてくれました。私たちは、このプラットフォームと、当社の編集コンテンツが視聴者にとってどれだけ価値があるかを示してくれることに、良い手応えを感じています。」
また、アドバンス･ローカルは、ソフィ･コンテンツ･ペイウォール･エンジンを利用した取り組みにより、デジデイ･メディア賞 (Digiday Media Awards)のベスト･サブスクリプション／メンバーシップ商品のカテゴリーでファイナリストになっている。
Sophi.ioの共同設立者兼CEOのマイク･オニール (Mike O'Neill) は次のように述べている。「アドバンス･ローカルは非常に革新的な組織であり、当社ではその限界を押し広げる取り組みを見てきました。同社と協力できることを非常にうれしく思っています。同社では、コンテンツペイウォールを導入したことで大きな価値が生まれました。この非常に強力なブランドにこの他の最先端技術も導入するのを楽しみにしています。」
アドバンス･ローカルについて
アドバンス･ローカル (Advance Local、www.advancelocal.com) は、米国最大級のメディアグループである。10の主要なニュース･情報機関を運営し、質の高いジャーナリズムを複数のプラットフォームで毎月5,500万人に配信している。抜群のローカルジャーナリズムに専念し、何百万人もの人々の生活を向上させている。
Sophi.ioについて
Sophi.io (https://www.sophi.io) は、コンテンツパブリッシャーが重要な戦略的および戦術的決定を下すのを支援するために、グローブ･アンド･メールにより開発された。AIやMLを基盤とした自動化･最適化･予測ソリューションであり、ソフィ･サイト･オートメーション (Sophi Site Automation)、ペイウォール向けソフィ (Sophi for Paywalls)、ファーストパーティデータ向けソフィ (Sophi for First Party Data) などのスイートがある。また、Sophiは、テンプレート不要のワンクリック自動印刷レイアウト機能も提供している。Sophiは、サブスクライバーの定着と獲得、エンゲージメント、直近の利用状況、頻度、利用量など、ビジネスに最も重要な指標を改善するように設計されている。
