スコットランド、ローゼス発, March 23, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- スペイサイドの中心に位置するグレングラント蒸溜所は、新しい21年のシングルモルト･スコッチウイスキーの発売を発表した。2023年3月から売り出される、このパーマネントコレクションの中でも最も古い21年のシングルモルトは、180年の歴史を持つ同蒸留所の新たな探求の時代の幕開けを告げるものである。
グレングラント蒸溜所は180年以上わたり、一つのビジョンに基づき、唯一の、香り高く刺激的なシングルモルトを生み出すことを常に追求してきた。先見の明と風変わりな原動力でブランドを独創的な道へと導いた「ザ･メイジャー (The Major)」ジェームズ･グラント (James Grant)」のレガシーにインスパイアされ、同蒸留所は世界中からインスピレーションを得て、革新の精神を称える特別で魅力的なウイスキーを生み出している。グレングラントのウイスキーは、この世界中からインスピレーションを得た個性により、スペイサイドの他の多くのウイスキー中で際立ち、1840年以来、その永続的なレガシーを定義しながら、独自の道を歩んできた。
ザ･メイジャーは、遠方への旅の後、ローゼスに持ち帰ってきた果物や植物の多彩なコレクション自ら設計したビクトリア式のガラス温室で展示し、後には蒸留所の中心に位置する27エーカー (約11万平米) の庭園に展示した。
グレングラント21年の誕生は、グレングラントの進化における決定的な瞬間であり、その物語における新たな時代を示すものである。グレングラント･ポートフォリオのプレステージの入り口に位置するこの21年は、10年、12年、15年、18年のシングルモルトファミリーに加わり、2023年以降に発表される革新的な新商品への足がかりとなる。
マスターディスティラーのデニス･マルコム (Dennis Malcolm OBE) にとっても、これは彼の60年以上にわたる仕事の誇らしい業績となっている。蒸留所で最も古い伝統的な石造りのダンネージ倉庫であるウェアハウスナンバー4から、オロロソ・シェリー樽、ホッグスヘッド樽、バーボン樽の完璧な組合せを手作業で選び、その精神を結びつけて、同氏はフルーティーな個性の強さを生かす魅力的なフレーバーを生かした魅力的な風味を作り出した。
今回のリリースについて、マスターディスティラーのデニス･マルコムは次のように述べている。「この21年のウイスキーは、グレングラントにとって非常に重要な瞬間であり、新しい時代への道を切り開くものです。エキサイティングな発展であり、私たちを誇りと情熱を持って未来ヘを導いてくれるものと確信しています。グレングラントのウイスキーは、それぞれが独自の物語を語り、魅惑的なキャラクターによって形作られた独自のフレーバーの旅程を明かして数多くの層へと展開していく、驚くべき複雑さを備えています。この素晴らしいウイスキーを世界と分かち合い、グレングラントを際立たせる一貫した品質へのコミットメントを継続できることを誇りに思い、興奮しています。
46%でボトリングされ、自然色でチル・フィルタレーションが行われていないこの21年のシングルモルトは、洗練されたフレーバーの完全性を保ち、絶対的な品質を保証するために少量生産されている。これらの作業はすべて、ローゼス本拠を置く同蒸留所の敷地内で行われ、グレングラントの絶妙で独自の精神を際立たせている。
そして、甘く熟した桃、トフィー、レーズンのアロマから始まり、ココナッツなどの濃厚なトロピカルフルーツ、クリーミーなバターの香りが爆発的に広がる、トロピカルな風味がつくられる。柔らかく心地よい口当たりは、キャラメリゼしたクレームブリュレのような、長く持続するフィニッシュを思い起こさせる。
グレングラント21年は、2023年3月より、米国、英国、アジアを含む世界の主要市場において、希望小売価格360ドル (約4万8千円) で販売される。
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