クオンテクサ (Quantexa)、アドバイザリー委員会に業界の著名人を任命して成長計画を加速

ブラックロック (BlackRock) 前社長、NHSX前CEO、GCHQ前取締役が金融、医療、国家安全保障業界の豊富な経験を提供


ロンドン, Sept. 26, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- 民間および公共部門向け意思決定インテリジェンス (DI: Decision Intelligence) ソリューションのグローバルリーダーであるクオンテクサは本日、業界の著名人3名をアドバイザリー委員会に任命した。 任命されたのは、エバーコア (Evercore) 前CEOでブラックロック前社長のラルフ・シュロスタイン (Ralph Schlosstein)、NHSX前CEOのマシュー・ゴールド (Matthew Gould)、GCHQ前ディレクターのジェレミー・イアン・フレミング卿 (Sir Jeremy Fleming) である。 これらの著名な業界リーダーは、金融、医療、国家安全保障分野における豊富な経験を提供する。

今回の発表はクオンテクサにとって極めて重要な時期に行われた。同社はGIC率いるシリーズEで総額1億2,900万ドル (約187億円) の資金調達を完了し、イギリスのテック企業のエリートグループの仲間入りを果たし、ユニコーン企業となったばかりである。 また、クオンテクサは今年に入って、顧客が事業の保護、最適化、成長を目的としたAIの利用拡大に向け、今後3年間で世界各国のAI業界に1憶5,500万ドル (約224億円) 以上を投資する計画があることも発表している。 同社によるAI業界への投資額は、2027年までに2憶5,000万ドル (約362億円) を超える予定だ。

ラルフ・シュロスタインは、エバーコアではCEO、ブラックロックでは社長を歴任し、クオンテクサのアドバイザリー委員会に投資銀行界における長年の経験をもたらす。 同氏は世界最大の資産運用会社が株式を公開した際に戦略的な役割を担うなど輝かしい経歴を持つ。 金融面での優れた洞察力は、企業戦略の策定において重要な役割を担うだろう。

同じくアドバイザリー委員会に任命されたNHSX前CEOのマシュー・ゴールドは2010~2015年に駐イスラエル英国大使を務め、イギリス企業とイスラエル企業間の技術的パートナーシップを育成する目的でテルアビブで開始されたイニシアチブである、英国‐イスラエルテクノロジーハブ (UK-Israel Technologies Hub) の発足にも一役買った。 最近では、医療業界における豊富な経験を活かし、新型コロナウイルス感染症流行下におけるイニシアチブに関してNHS (英国の国民医療制度) への助言で重要な役割を果たしている。 NHSXではデータとテクノロジーの力を活かして医療サービスの円滑化を指揮した。 クオンテクサでは、戦略の中心となる市場や業界の特定、商業戦略に関する決定を助言する。

GCHQのディレクターやMI5の副行政官を歴任したジェレミー・イアン・フレミング卿は諜報活動とテクノロジーで30年を超える経験を誇る。 国家サイバーセキュリティセンターの開発では、市民生活とオンラインビジネスの両方において英国を世界で最も安全な国にするために活躍した。 フレミング卿は政府におけるテクノロジー利用の透明性向上を強く支持しており、クオンテクサでは新たに出現する脅威と機会への対応力を強化する。

クオンテクサCEOのヴィシャル・マリア (Vishal Marria) は、「ラルフ・シュロスタイン、マシュー・ゴールド、ジェレミー・フレミング卿をアドバイザリー委員会にお迎えすることができ、嬉しく思います」と述べた。 続けて、「新たな3名の委員がもたらす金融、医療、国家安全保障分野の専門知識は、当社が今後も変化し続ける市場ニーズに対処する最先端のDIソリューションを開発するうえで、貴重な資産となるでしょう」と結んでいる。

エバーコア前CEOでブラックロック前社長のラルフ・シュロスタインは、「AIを活用するクオンテクサのテクノロジーは、顧客企業の保護、最適化、成長を実現するとともに効率性と透明性を提供します」と述べた。 また、「クオンテクサは意思決定インテリジェンスという新たな分野でいち早くチャンスをつかみ、シェアを拡大する体制を整えていると確信しています。 これからエグゼクティブチームの支えとなり、有機的・無機的成長戦略を加速できるようにすることを楽しみにしています」と述べている。

マシュー・ゴールドは、「企業としての成長を左右する重要な時期にクオンテクサのアドバイザリー委員会に加わることができ、非常に期待しています」と述べた。 「民間・公共部門におけるデータの資産化においてお客様をサポートするクオンテクサの革新的なアプローチは、複数の業界で意思決定プロセスに革命を起こしています。 クオンテクサの才能あふれるチームと共に、お客様のデータを統合し、業績向上を推進できることを楽しみにしています」と結んでいる。

GCHQ前取締役のジェレミー・フレミング卿は、「AI技術革新の最前線に立つ企業の一員になることができ、非常に光栄です。 これまでの経験をもとに貢献できることを楽しみにしています。クオンテクサの技術は、これからも顧客企業において、事業と市民を守るデータの活用方法を形成していくことでしょう」と述べている。

新たなアドバイザリー委員会の協力のもと、クオンテクサは今後も、革新的な意思決定インテリジェンスソリューションを通じて信頼できる経営上の意思決定能力を企業に提供できるよう尽力する。 クオンテクサのリーダーシップチームについてはこちらをご覧ください。

クオンテクサについて  

クオンテクサは、意思決定インテリジェンスのパイオニアであり、データを有意義なものにすることで、組織が信頼できる業務上の意思決定を行えるようにするデータおよび分析ソフトウェアを提供するグローバル企業である。 ビッグデータとAIにおける最新の進歩を利用した、クオンテクサの意思決定インテリジェンスプラットフォームは、コンテクストに関連した内部データと外部データを単一の場所で表示することで、隠れたリスクと新しい機会を明らかにする。 顧客ライフサイクルを通じて、データ管理、KYC、カスタマーインテリジェンス、金融犯罪、リスク、詐欺、セキュリティにわたる重要な課題を解決する。

カンテクサ意思決定インテリジェンスプラットフォーム (Quantexa Decision Intelligence Platform) は、従来のアプローチよりも精度が90%以上向上し、分析モデルの解決が60倍高速になり、運用パフォーマンス向上が可能となる。 2016年に設立されたクオンテクサは、現在650人を超える従業員を擁し、数千人のユーザーが世界中で数十億のトランザクションとデータポイントを扱っている。 同社は、ロンドン、ダブリン、ニューヨーク、ボストン、ワシントンDC、トロント、アラブ首長国連邦、マラガ、アムステルダム、ルクセンブルク、ブリュッセル、メルボルン、シドニー、シンガポールにオフィスを構えている。 詳細についてはLinkedInでフォローしてください。

報道関係者向けの問い合わせ先:
問い合わせ先:ステファニー・クリスプ、ファイト・オア・フライト、アソシエイト ディレクター兼メディア ストラテジスト (Stephanie Crisp, Associate Director and Media Strategist, Fight or Flight )
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問い合わせ先:アダム・ジャッフェ、企業マーケティング担当上級副社長 (Adam Jaffe, SVP of Corporate Marketing )
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