フランス・グノーブルにて, Nov. 21, 2023 (GLOBE NEWSWIRE) -- Teledyne Technologies [NYSE: TDY]傘下のイメージングソリューションのグローバル・イノベーターであるTeledyne e2vは新しい最先端のCMOSイメージセンサであるEmerald ™ Gen2を発表しました。Teledyne e2vの高度なイメージング技術に基づいて構築されたこの新しいセンサは、パフォーマンスが向上し、マシンビジョン、屋外監視、交通検出および監視カメラなど幅広い用途に最適です。
Emerald Gen2には、8.9M (4,096 x 2,160) と12 M (4,096 x 3,072) の2種類の解像度、モノクロとカラー、スタンダードとハイスピードの2種類のスピードから選択いただけます。ハイスピードモデルは、食品の仕分け、検査、高度道路交通システムなど、非常に高速で鮮明な画像を必要とする要求の厳しい用途に優れた性能を提供します。
センサには、Teledyne e2vの最新世代のライトパイプテクノロジーにより設計された2.8 µmのグローバルシャッターピクセルを備えており、10 bitおよび12 bit ADCモードで67dBのダイナミックレンジを実現します。これにより、カメラは画像の露出の問題なしに高コントラストのシーンを撮影できます。
この新世代センサは、初代のEmeraldより、機能がいくつか改善されました。そのマトリックスは、21 x 20 mm² とコンパクトなCeramic Land Grid Array (CLGA) 、パッケージの中心に配置され1インチの光学フォーマットに適合し、より容易で、費用効果の高い統合を実現します。LVDSとMIPI CSI 2の2種類の出力があり、エンド顧客の要望に応じて、どちらのインターフェースでも使用することができます。また、3e-未満の読み出しノイズによる優れた低ノイズ性能と、デュアルライトパイプ技術による感度と角度応答の向上を実現しています。
Teledyne e2vのマーケティング・マネージャーであるMaxime Taupinは、「多数の業界での現在および未来の需要を考慮し特別に設計したEmerald Gen2センサを発売できることを嬉しく思います。向上した電気光学性能と出力を選択できる柔軟性を備えたこの新世代のセンサは、カメラメーカーに要求の厳しい顧客ニーズに幅広く対応する高性能ソリューションを提供します。」
日本・横浜で2023年12月6~8日に開催される 国際画像機器展(ITE)2023でEmerald Gen2のライブデモを配信しますので、是非ご覧ください。Teledyneの展示ブースNo. D-04にて、または
オンラインでのお問い合わせ にて、本製品の詳細情報の入手が可能です。
ご希望に応じて、資料やサンプルをご用意します。
Teledyne e2vについて
Teledyne e2vのイノベーションは、ヘルスケア、ライフサイエンス、宇宙、輸送、防衛、セキュリティ、および産業市場の発展を牽引します。Teledyne e2vは、市場の声やお客様のアプリケーションへの課題に耳を傾け、お客様とパートナーシップを組むという独自のアプローチを採用しています。標準、セミカスタム、フルカスタムの革新的イメージングソリューションをお届けすることにより、お客様のシステムにさらなる価値をもたらします。
詳細につきましては、imaging.teledyne-e2v.com へアクセスしてください。
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