ベトナム・ニャチャン発, Aug. 06, 2024 (GLOBE NEWSWIRE) -- エバーグラマーニャチャン (EGN) フェスティバルは8月3日、まばゆいばかりのドローンライトパフォーマンスで幕を閉じた。 2夜にわたる競技会の後、UAEチームがチャンピオンとなり、韓国、フランス、中国の各チームがそれぞれ最優秀技術パフォーマンス、最優秀画像、最優秀ストーリー賞を受賞した。
「ライトウィザード」という愛称を持つUAEチームは、超軽量のドローンと花火、地元の文化への深い理解を組み合わせ、ドンソンの青銅ドラムから象徴的なラックバード、蓮の花、そしてニャチャンの活気までのベトナムの豊かな歴史と文化にスポットを当てた。
一方、「スカイアーティスト」の愛称を持つフランスのチームは、1,000機のドローンを使い、火の魔法のパフォーマンスを組み合わせた。 観客はバビロンの空中庭園、ギザの大ピラミッド、アテネのアクロポリスといった古代文明の驚異から、世界的に有名なベトナムのハロン湾まで、過去への旅へと誘われた。
EGN 2024ドローンライトパフォーマンスに登場したベトナムのラックバードの画像
前のオープニングナイト (7月13日) では、韓国と中国のチームが画期的なパフォーマンスでステージに火をつけた。 「パイロドローンの王」と呼ばれる韓国チームは、東南アジアで初めて無音花火によるドローンパフォーマンスを披露した。 連続的な画像の切り替えと伝統的な音楽が、観客に映画のような鑑賞体験をもたらした。 一方、中国チームは、カインホア省ニャチャンが伝統と現代性、そして成長への願望が調和した都市であることを表現するために、素晴らしいビジュアルと人気のあるベトナムの歌を披露した。
閉会式にはドゥック・フック (Duc Phuc)、SOOBIN、ヴァン・マイ・フオン (Van Mai Huong)、ヒエンVK (Hien VK)、ドゥン・アズ (Dung Azu) など、全国的に愛されているアーティストを迎えた。 同じ夜、カインホアは「世界最大の驚異の光のショー」と「世界最大のベトナム文化シンボルの光のショー：ラックバード」という2つの名誉あるギネス世界記録を取得した同国初の地域として歴史に名を刻んだ。 ベトナムのギネス記録を増やすことに貢献しただけでなく、カインホアはまた、世界で最も美しい湾の一つであり、無人航空機を使った光のショーの最高の目的地としての名声も確立した。
EGN 2024はメディアチャンネルで5,000万以上のライブビューとソーシャルメディアで500万以上のインタラクションを集め、国内外の観光客にカインホアのイメージを広めた。
カインホア省人民委員会の指導のもと、このイベントはカインホア省観光局とコーレックスビジネスソリューションズが主催し、Vinpearl、VinWonders、Heineken、Agribank、VCN、Chicilon Media、Shojikiなどの国内外の有名ブランドが後援している。
地元観光省の推計によると、2024年7月、カインホアは155万人の宿泊客を迎え、その数は2023年の同時期より24%増加した。 今年は300万人の外国人観光客を含む900万人の宿泊客と、約40兆ドン (約2,264億円) の観光収入を目標としている。 観光産業の成長を促進し、省のブランドイメージを高め、投資を誘致するために、大規模なイベントが開催される予定である。
カインホア省について
ベトナムの南中部沿岸に位置するカインホア省の海岸線は約400キロに及び、省内には1,000以上の観光宿泊施設がある。 カインホア省の中心地であるニャチャン市に足を踏み入れると、観光客は数多くの質の高い観光商品、食欲をそそる料理の数々、そして史跡や名所に迎えられる。
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