TOKYO and NORCROSS, Ga., Nov. 17, 2015 (GLOBE NEWSWIRE) -- Comverge Japan株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：David Ellis、以下Comverge）は2015年7月16日に、経済産業省のH26年度ネガワット実証の対象事業者として東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員：野畑邦夫、以下東京ガスエンジニアリングソリューションズ）と共に採択されました。
本実証実験では、東京ガスエンジニアリングソリューションズが得意とする商業工業（C&I）領域におけるコジェネレーションやその他機器等の設備を対象に、OpenADR2.0bに対応したComvergeのデマンドレスポンス（DR）管理システム「IntelliSOURCE®」を活用し、C&I領域でのDRの潜在力を幅広く検証していく予定です。
「今回、弊社のDRソリューションが日本のエネルギーマネジメント改善の一助となり得ることが評価され、本実証事業に採択されたことを大変うれしく思います。今後も、日本においてエネルギーマネジメント分野で新たな挑戦を行い、電力全面自由化への取り組みを支援しながら、日本の将来の電力市場におけるDRの存在感を高めていけるように弊社としても日本でのDR事業展開に注力していきます。（Comverge Japan株式会社 代表取締役David Ellis）」
Comvergeについて
Comverge Inc.（本社：米ジョージア州）は、電力会社が系統安定運用や電源調達コスト削減、規制対応、カスタマーエクスペリエンス強化等を実現する為に、デマンドレスポンス（DR）からエネルギー効率化、カスタマーエンゲージメント等を統合したソリューションを提供しているエネルギーサービス業界のリーディングカンパニーです。ソフトウェア、ハードウェア、サービスの3領域から構成されるソリューションを通して、Comvergeは、顧客獲得からDR用制御機器の設置、コールセンター支援、DRイベント制御、効果測定・検証といったエネルギーマネジメントプログラムの各側面の最適化により電力会社を支援します。Comvergeはアメリカにおいて数百の電力会社の顧客基盤を有しており、約600万個の機器を全米中に展開しています。また、累計で180万世帯を超える一般家庭の参加者を獲得しています。2015年7月にNavigant Research社より発表されたDR関連企業ランキングにおいて、Comvergeが第1位に選ばれました。
Comverge Japan株式会社はComverge Inc.の100%子会社として2013年に設立されました。