コネチカット州ノーウォーク, Aug. 20, 2018 (GLOBE NEWSWIRE) -- FactSet Research Systems Inc.（本社：米国コネチカット州ノーウォーク、以下「ファクトセット」）は本日、日興アセットマネジメント（以下「日興AM」）が、グローバル債券ポートフォリオ全体のリスク管理を支援するファクトセット（リニア）マルチアセットクラス（MAC）リスクモデルを採用したことを発表しました。
これにより、日興AMは資産タイプ、データソース、地理的なロケーションをまたがったデータの統合スピードと品質をさらに最適化する計画です。日興AMはファクトセットの債券分析機能を採用することで、先進国、新興国およびフロンティア市場にまたがった単一のグローバルマルチアセット共分散マトリクスとアナリティクスカバレッジを手にすることとなります。
日興AMグローバルデータマネジメントソリューション管理本部 本部長であるChin-Jen Chang氏は次の様に述べています。「ファクトセットは当社が手掛ける幅広い債券投資のカバレッジを十分に補完していることも実証されており、ファクトセットを使用できることができて非常に嬉しく思っています。またファクトセットのクライアントサービスとその優れたデータ管理機能は、競合他社と一貫して差別化されていることも当社がファクトセットを採用した大きな要因です。」
ファクトセットはリスクとパフォーマンスの統合、規制の強化、より洗練された投資戦略の推進によりマルチアセットクラス（MAC）ソリューションを継続的に拡大させています。新たなリニアリスクモデルのリリースに伴い、ファクトセットは、資産運用業界で最も強力な複数資産クラス分析、パフォーマンスおよびリスク管理を提供することとなりました。
ファクトセットのプロフェッショナルサービスグループによる本サービスの導入を終え、日興AMは業界をリードするファクトセットのクライアントサービスのみならず、受賞歴を誇るリスクマネジメント、ポートフォリオ分析、投資調査のソリューションを手にしました。また、日興AMは、リスクチームとパフォーマンスチーム使用されるデータと分析結果に一貫性を持たせることも可能となりました。
ファクトセット アジア・パシフィックのシニアディレクターであるAlan Bettridgeは次の様に述べています。「ファクトセットの目標は、リスクモデリングプロセスのための強力かつ柔軟なソリューションを顧客へ提供することです。日興AMがファクトセットを選び、当社のマルチアセットクラスのリスクと分析ソリューションを検証したうえで市場でのリーダーとして認識してくれたことを大変嬉しく思います。」
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