テルモbctの新しい最高経営責任者(ceo)として医療における血液及び細胞技術の未来を切り拓く

アントワネット・ギャヴィン(Antoinette Gawin)はテルモBCTの疾病治療分野の将来性と、細胞治療や再生医療でより大きな役割を果たしてより多くの患者を救うことに注力しています。


米国 コロラド州、レイクウッド, April 01, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- アントワネット・ギャヴィンは、バイオメディカル企業であるテルモBCTを、血液センターや病院を中心としたコア事業に加えて、急成長している細胞治療技術及び再生医療などの医療分野へと拡大していきます。テルモBCTは、幅広い治療分野で使用される血液や細胞を採取し処理する製品を扱っております。ギャヴィンは社長兼CEOとして、年商約10億ドルで、130ヶ国の顧客をサポートする従業員7,000人規模の会社を統括していきます。

ギャヴィン:「テルモBCTは、世界中で血液や細胞へのアクセスを可能にするため熱心に取り組んできました。私たちのイノベーションは、複雑なプロセスを自動化することで、研究者や臨床医が患者自身の遺伝物質が持つ治癒の可能性を解き放つのを手助けします。私たちは、コスト意識が強い現在の医療環境の中で顧客にとって価値を提供し続けるために製品ポートフォリオを多角化し継続的なイノベーションに投資していかなければなりません。」

当社戦略には細胞治療製造工程にテルモBCTの製品を組み込むことや、自己免疫疾患に対する治療としてのアフェレシス治療への理解を増やすこと、成長地域のインフラを構築し、装置を超えて患者データ管理やサービスへと拡大していくことが含まれます。これらの取り組みによりテルモBCTが医療基準に影響を与える、より多くの患者を救うことにつながります。

ギャヴィンは、20年間テルモBCTを率い、2019年6月まで同社の親会社であるテルモ株式会社の取締役を務めるデビッド・ペレス(David Perez)の後を継ぎます。ギャヴィンは、テルモ株式会社に3人いる執行役員のうちの一人となります。東京を本拠として革新をし続けるテルモ株式会社は、100年近くに渡り医療を通じて社会に貢献してきました。

多様な視点
ギャヴィンは多様性のあらゆる面を大事にしており、多様性は患者中心のイノベーションの基盤であると考えています。この価値観は、患者に対する彼女の情熱的な取り組みに反映されていて、医療技術へのアクセスを増やすために政策や慣行を変えることに興味を持っています。ギャヴィンはこれまでに公共政策の経験及びグローバル市民としての視点に基づき、医療、教育やきれいな水への平等なアクセスを推進する非営利団体にも関わってきました。

ギャヴィンは、2016年にグローバル・コマーシャル部門担当の副社長としてテルモBCTに入社しました。彼女はBaxter社及びGE社にて30年近くに渡って多様なグローバルチームを率い、変革をもたらしてきた経験を有し、GE Healthcare Technologies、GE Industrial and Power Systems、GE Information Services、およびGE Financial Servicesではグローバルな指導的役割を担ってきました。彼女はDePaul大学からの医療政策の修士号とミシガン大学からの経済学と英語の学士号を有します。

テルモBCTについて
テルモBCTは血液成分、アフェレシス治療及び細胞治療技術の世界的なリーダーであり、成分採血、手動及び自動全血処理及び病原体低減化技術のユニークな組み合わせを兼ね備えた唯一の会社です。私たちは、患者にとって血液や細胞がこれまで以上の価値をもたらせる可能性を秘めていると信じています。この信念が私たちのイノベーションを促し、顧客とのコラボレーションを強化します。
www.terumobct.com

A photo accompanying this announcement is available at http://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/916aa8a7-3fa5-41d9-a167-dce1ab4cb245


            
Antoinette Gawin, 社長兼CEO

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