ブルージーンズ・ネットワーク、アジア太平洋地域でのリーダーシップ強化を発表

業界の老舗企業が従業員、パートナー、顧客のエコシステムを構築


オーストラリアシドニー発 , Aug. 23, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- ブルージーンズ・ネットワーク (Blue Jeans Network, Inc.) は本日、シドニーを拠点とする同社のアジア太平洋地区のバイスプレジデント兼マネージングディレクターに、ルーク・リチャードソン (Luke Richardson) を指名したことを発表した。本発表は、ブルージーンズのAPACリーダーシップチームの強化を図り、地域事業を拡大するパートナーのネットワークと経営陣のリーダーシップに結びつけようとする同社の取り組みを再確認するものである。オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、日本、インドは成長著しい市場であり、従業員を雇用することでより生産的な労働環境を構築するコラボレーション技術の採用が急速に進んでいる。

ブルージーンズは、過去12か月間に実施された140万回の会議に関して、会議の実施回数および総実施時間ともに前年比50%という大幅な増加を確認している。リチャードソンとそのチームは、アルカディン (Arkadin) やプリンストン (Princeton) といった地域パートナーと連携して、ビデオ会議およびコラボレーションソリューションに対する需要に対応する予定である。

顧客はとりわけ、Microsoft Teams向けBlueJeans Gateway (BlueJeans Gateway for Microsoft Teams) の利用に興味を抱いている。Microsoft Teams体験を最大化するためには、企業は既存の会議室をTeamsと接続する必要がある。  BlueJeans Gatewayは数分で導入が完了するため、全従業員がデスクトップ、会議室、会議スペースなど、どこからでも会議に参加できる。  同システムによって、会議室は迅速かつ容易に設定され、最先端のセキュリティ、リアルタイムの管理、アナリティクス機能が整えられる。 

ブルージーンズの同地域における取り組みには、ムンバイの新しいデータセンターが関わっており、ミーティングプラットフォームに必要な成長および需要に対応する。インドの顧客との会議は、既定ではムンバイPOPで開催されることになっており、データを記録する規定のストレージロケーションとしてAWSムンバイを選ぶことが可能である。信頼できるコラボレーションプラットフォームの一部としてブルージーンズを選んだ主な企業としては、カーン・アカデミー (Khan Academy)、エア・アジア (Air Asia)コットンオン (Cotton:On)フルコア・サントリー (Frucor Suntory) などが挙げられる。

カーン・アカデミーは、インドでPISAテスト向けの集団教師トレーニングを実施している。公教育システムの「オリンピック」とも呼ばれるこのテストは、世界中の15歳の青年を対象として実施され、各国の教育システムを評価する。昨年末の時点では、ほとんどゼロの状態からスタートし、パイロットスクールに登録した毎月1万人以上の学生が参加することとなった。カーン・アカデミーのスクール・イネーブルメント担当代表バイプル・リディ (Vipul Redey) は、教室でカーン・アカデミーを利用できるのは、ブルージーンズを介して実施される効果的な教師トレーニングのおかげだと指摘する。

「今学期は、カーン・アカデミーを利用する学生数の倍増、可能ならば3倍増を計画しています。この目標を達成するには、私たちの教師トレーニングの取り組みを、ブルージーンズを使用する定期的なWebセミナートレーニングを介して、地理的に分散する公立学校をカバーするレベルまで拡大することが必要です。この1年間でブルージーンズのイベントは、ネットワークの帯域幅が狭い発展途上国でリモート教育を提供するには理想的なプラットフォームであることが証明されています。こうしたWebセミナーセッションは、交通費やトレーニング施設の使用料を劇的に削減しつつ、教師との触れ合い頻度を高め、進歩状況の把握を可能にするからです。寄付金で活動している我々のようなNPOにとっては、まさに天からの恵みです。効率的かつ経済的にも優しい方法でインド中の教師のスキルアップを図ることにより、ブルージーンズは、公教育システム全体のレベルアップに大きな役割を果たしました。」

「アジア太平洋地域で成長著しいチームを率いることができて、とても光栄です。当社の会議プラットフォームへの関心は非常に高く、お客様の成長や拡大に合わせて、サービスを提供するソリューションを提供できるよう、優秀なパートナーのネットワークとともに、私たちもスケールアップしていく予定です」と、ブルージーンズのアジア太平洋地域バイスプレジデント兼マネージングディレクターであるルーク・リチャードソンは述べている。「コラボレーション技術は、重要なビジネスアセットとなりましたが、これには理由があります。従業員は自分たちのチームや会社に接続し、コラボレーションを行い、仕事をするためのツールを必要としており、ブルージーンズはそうした行程の一部となっているのです。」

ブルージーンズ・ネットワークについて
ブルージーンズ (BlueJeans Network) は、現代の職場を対象とした会議プラットフォームであり、デスクトップ、モバイルデバイス、室内システムを1つのビデオ会議で結びつける初めてのクラウドサービスである。新興企業からFortune 500に名を連ねるトップ企業まで、数千社もの企業が日々ブルージーンズを使用して、ビデオ、音声、Web会議や大規模なインタラクティブイベントを開催している。ユーザーは、好きな場所かつ好きな方法で効率的に働くことができる。詳しくは、www.bluejeans.comを閲覧されたい。

報道関係者向けの問い合わせ先:
エリン・チーバー (Erin Cheever)、ブルージーンズ
echeever@bluejeans.com