フランス、グルノーブル, Sept. 03, 2019 (GLOBE NEWSWIRE) -- Teledyne Technologies（NYSE: TDY）の傘下でイメージングソリューションの世界的なイノベーターであるTeledyne e2vは、3Dレーザープロファイル／変位用、および高速、高解像度検査用に特化した、CMOSイメージセンサーファミリー「FLASH」を発表します。
新しいセンサー「FLASH」では、6μmのグローバルシャッターCMOSピクセルを搭載して、高解像度と高速フレームレートを同時に実現します。同センサーでは、4Kおよび2Kの水平解像度を有するタイプを取り揃えています。それぞれのフレームレートは、1800fpsと1500fps（8 bits）、また読み出し速度はそれぞれ61.4Gbpsと25.6Gbpsです（市場で最も優良な価格対Gbps比率）。µPGAセラミックパッケージによるセンサーは、4KではAPS型、2KではC-マウント型の標準光学フォーマットで提供します。
カメラメーカーによる組み込みが容易で費用対効果に優れた設計の新しいセンサーは、さまざまな分野で適用できる次の特徴を備えています。
- 100dBまでをカバーするハイダイナミックレンジモードで、高反射性表面や同一イメージ内の暗部の計測、検査が可能
- 複数の関心領域モードで、高さの計測におけるプロファイルレートとレンジおよび解像度との最適な妥協点を提示
- 一部のパラメーター（露出時間、ビニング、ROI、反転および変換時間）におけるフレームツーフレームの「ホット」チェンジモードで、環境条件に対して柔軟かつリアルタイムに適応
- 異なるトリガーモードで、生産ラインの速度に応じた、お客様によるアレンジが可能
センサーレベルでの多様な派生品を取り揃えた本イメージセンサーにより、お客様は特定の用途における問題を解決するために差別化を図ることができます。例として、フレームレート、消費電力、ビット数の間での妥協点を提示するマルチ操作モード、水平ビニングを利用したフレームレートアップ、特定の用途で必要となるシャインプルーフ原理に基づく角度に最適にフィットさせる機能などが挙げられます。
Teledyne e2vの3Dマーケティング部長であるYoann Lochardetは、次のように述べました。「市場で主要企業が求める要件に注意深く耳を傾けて開発した、新しいフラッシュCMOSセンサーファミリーを紹介できるのは喜びです。これらのセンサーが備える、3Dレーザー計測用途に特化した独自の特徴には、高解像度、非常に高いフレームレート、非常に速い読み出し速度、HDR機能、その他多数の追加機能などが含まれます。これらの機能すべてによりお客様は、品質管理や3D計測といった、3Dレーザープロファイル／変位における最も厳しい用途での要件を満たすことができるようになります。」
現在、FLASH2KとFLASH4Kの評価キットとサンプルが入手できます。詳しくは、製品ページもしくは、お問い合わせをご覧ください。
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Jessica.Broom@teledyne.com | + 44 (0)1245 453607
編集者への注記：
Teledyne e2vについて
Teledyne e2vは、Teledyne Imaging Group傘下の会社です。同社のイノベーションは、ヘルスケア、ライフサイエンス、宇宙産業、輸送、防衛および安全保障、工業などの分野における開発をリードします。Teledyne e2vのユニークなアプローチには、市場やお客様の用途における課題に耳を傾けることや、お客様との提携により、革新的な標準、セミカスタム、またはフルカスタムのイメージソリューションを提供して、お客様のシステムの価値を高めることなどが含まれます。詳しくは、imaging.teledyne-e2v.comをご覧ください。
Teledyne Imagingについて
Teledyne Imagingは、Teledyneブランド内における最先端のテクノロジー企業グループです。同社は、電磁スペクトル全般にわたる卓越した専門的技術と数十年に及ぶ経験に基づき、センシング、信号の生成と処理において世界の最先端を行く能力を提供します。航空宇宙、防衛、地理空間、マシンビジョン、産業用ビジョン、医療およびライフサイエンス、半導体およびMEM向けの革新的なソリューションをグループ全体で提供します。詳しくは、teledyneimaging.comをご覧ください。
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